近所のおばちゃん

この前の台風で近所の家の木が折れてしまったので、その片付けを手伝いに行きました。
少し世間話をして作業に取りかかろうとしていると、近所のおばちゃんが「いやぁ、お兄ちゃんが手伝ってくれて助かるわ」と言ったのです。私には高校生の弟がいて、おばちゃんは私をその弟だと思っていたのです。
私は来月21歳になる成人女性です。短髪で声が低めで半袖短パンだったとはいえ、割とがっつり会話をしたあとだったので、まさか高校生の男と間違えられるとは思いませんでした。
小学生くらいまではよく男の子に間違えられていたので慣れていたのですが、この歳になって間違えられるとさすがに複雑な気持ちになりました。

蟲の奴隷

2017/9/18 18:27