令和に残る江戸の街並

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日曜朝5時、今の季節は日が上るのが早いが、まだ人も車も見当たらない。
右も左も大きな山がそびえて、脇には大きな川が流れる道を、1人車を走らせ南下していく。
着いた先は旧宿場町の1つ。
車を降りて歩いてみるとそこは江戸の街並がそのまま残ったような場所だった。
早朝の静けさとすっきりした空気が、タイムスリップしたかのような錯覚を起こした。
一旦心を現代に戻し、少しここを離れて準備を整える。
今日は年に一度の宿場町を駆け抜けるマラソン大会だ。
朝9時、号砲と共に今度は走って宿場町へ向かう。
息を切らして着いた先に待っていたのは、先程の江戸の街並に今も暮らす人々、そして外国人を含む大勢の観光客。
思わず笑顔で子供のように無邪気な気持ちで颯爽と駆け抜けました。

令和初の凡人

長野県 / 男性 2019/6/11 17:09