綿矢りささん

新谷さんも綿矢りささん読んでたんですね。綿矢りささんの作品は、何か大きな出来事は起こらないのですが、蹴りたい背中で言うと「にな川」の部屋の位置が分かりずらかったり、オリチャンコレクションが気持ち悪かったりとちょっと引っ掛かる所があって、そこに引っ掛かると世界に引きずり込まれて、気がついたら読み終わってる感じが不思議で、読み終わったあと、あれ?ってなる感じが何とも言えないですね。具体的な感想を言うのが難しい気がします。でも、なんか中毒性があって、他の作品も読みたくなるんですよね。

ザンギエフ

群馬県 / 男性 2020/10/15 09:15