証明

映画『ドラキュラ』
キアヌリーブスとゲイリーオールドマンが大好きで映画館で数回観ました。
みたあとに、自分の身体の中にある血の色を見たくなり
人生はじめての献血をした、
当時16歳
東京にて。

PARCOの
宿愚連若衆艶姿
ヤサグレテアデスガタ
この広告が私の人生のど真ん中に在ります。

さまざまなてんてんが繋がるように
ラジオ風とロックを聴いて石岡瑛子さんの存在を改めて知りました。
今日、本を購入。

ラジオの中で河尻亨一さんが、
"瑛子"
"EIKO"
と、彼女の名前を呼ぶ度に
会ったこともない石岡瑛子さんの声や本の中に居る作品が鼓動を打つように感じました。
生きてる。
すこし奇妙でマグマに触れる覚悟はお有りか?
と、問われているみたい。

私は四十半ばになり、
これまでの人生でいちばん今がしんどいです。
何者であるか?
何者で在りたいか?
なんにも証明もされず、残さず、欲することも全てが迷いの渦の中
そんなタイミングで、
心臓めがけてふりおろされた拳のような
『TIMELESS 石岡瑛子とその時代』
第一幕を読みはじめたばかりですが、
人生の参考書になりそうです。

次回のラジオ風とロック
楽しみにしております。


ハナビラコ

福島県 / 女性 2020/12/17 02:33