二人のおばぁちゃん

新谷さんこんにちは いつも楽しく拝聴してます 
私はおじぃちゃんがいなくて両親が共働きだったので、完全におばぁちゃんっ子です。ひとりっ子だった頃(11歳離れた弟がいます)は二段ベッドの上に私で下におばぁちゃんが寝てたくらいベッタリでした。
でも、一緒に住んでるわけではなく、少し離れたところから一週間のうち2日間づつ父方と母方のおばぁちゃんが泊りがけで私の面倒を見に来てくれてました
極度の怖がりの私はおばぁちゃんが来るまで誰もいない家に入ることもできずに玄関付近で待ってた記憶があります
そんなそれぞれのおばぁちゃんには得意技があって、ひとりは裁縫、ひとりは生の野菜ジュース
それぞれのおばぁちゃんが来るたびに甘え倒して無茶なリクエストをしてた気がします
ある時裁縫の得意なおばぁちゃんに小さなぬいぐるみを作って欲しいと軽くお願いしたところしばらくして作ってくれました
その時に頼んだのがエイとアンコウでした
今思えば、インターネットも無く情報を得ることは簡単じゃなかった中でかなり勝手なお願いをしてかなり苦労かけたことだと思います
アレから40年以上たった今、エイは実家に、アンコウは私の手元にあります
そして、今でも週一回は野菜ジュースを飲んでます
大好きだったおばぁちゃんありがとう

KASHIMO

奈良県 / 男性 2021/9/12 02:29