新谷さんはじめまして
初回からずっとこのひとりごとラジオを聴いています。
ずっとコメントを送る勇気がでなくて今回勇気を出してはじめてコメントを送りました。
さて、僕が新谷さんにおすすめしたい1冊は、あまさきみりとさんの「星降る夜になったら」と言う本です。
「スノードロップ彗星」という
肉眼でしか見ることができない
4年に1度の2月にしか発生しない都市伝説的な白い彗星は、それを見ることができると願いが叶うといわれているのですが、それには大きな代償があったのです。
それは、自分のために願い事をすれば2月29日に死んでしまうのです。
また逆に他人のために願い事をすれば感情をすべて奪われてしまいロボットのような無機質な人格になってしまうのです
とある補習で美術室で出会った適当に日々を過ごしているだけの主人公と魅力的な絵を描いているのにどこか不器用なヒロインが、お互いの幸せを願うばかりに交わらない選択をしてしまうのです。
この2人の不器用だけどまっすぐで優しいからこそ生まれたこの物語りは本当に泣いてしまうお話しです
読んだあとは数日間は余韻が抜けず
何回も読み直したくなる作品です
ちなみにこの本のタイトルである「星降る夜になったら」はフジファブリックと言うバンドの曲から名付けられたものなので是非曲バージョンの星降る夜になったらも聴いてみてください
最後に拙い長文でしたが、もし読んでいただけたのならラジオでこの本の感想とかを発表してくれると嬉しいです。
新谷さんのこれからのご活躍を心より願っております。
大阪府 / 男性 2021/9/30 02:32