この秋おすすめの本

新谷ゆづみさん、はじめまして。
さくら学院の頃からファンです。「あきこじゃないで〜ゆづみやで〜」のお茶目な姿に心を鷲掴みにされ、寸劇「時をかける新谷」の迫真の演技に号泣号泣号泣!女優新谷ゆづみにメロメロ状態。そしてトドメはラジオ!その究極癒しボイスの囁き!もうダメってな感じでゆづみんワールドに深〜く深〜く落ち現在に至っております。
あっ前置きが長くなりました。ここからが本題です。笑
オススメの本の話です。ゆづみんワールドを堪能させてもらっている「ラジオ」がテーマになっている本です。2冊あります。
一冊目。吉田篤弘著「小さな男、静かな声」です。これは2つの物語が交互に語られるオムニパス形式の小説です。
片方の主人公の女性がラジオのパーソナリティです。夜中に静かな声で日常のたわいのない話題を語っていきます。淡々と進む中にもちょっとしたユーモアが混じえてありクスッとさせられます。こんなラジオがあったらいいなぁと思っていましたが、新谷ゆづみのひとりゴトはこの小説を彷彿させます。この小説のもう一人の主人公は少し背の小さい男性会社員です。その男のこれまたたわいのない毎日が真面目にそしてこちらも少しコミカルに綴られていきます。そしてこの男は謎の読書倶楽部に所属しているのもポイントです。さて、どんな結末にこの二つ物語が収斂していくのか?何度読んでも味わい深いものがあります。
さて、2冊目は佐藤多佳子著「明るい夜に出かけて」です。主人公は深夜ラジオを愛する男子大学生。少し自分を見失いかけている主人公が何か変わるきっかけを求めて短期間ひとり暮らしをします。バイト先のコンビニに出入りする従業員や謎の風変わりな女子高校生の客。この人間関係に深夜ラジオが関わってきます。青春ドラマ風でテンポよく話が進んでいきます。登場人物がありありと目に浮かんでくるので、いつか映画化されてもおかしくないです。その時はこの風変わり女子高校生役として女優新谷ゆづみを是非起用していただきたいと思います。笑。
以上、秋の夜長に読むオススメの2冊でした。

徐々に寒くなっていく季節です。お身体には気をつけてくださいね。いつも応援しています。

ラジオネーム ゆづドットコム
追伸、SaraYuzuTAKE も楽しく観させてもらってます。確かに、まままま、確かに、を連発するゆづみんかわいいです。

ゆづドットコム

大阪府 / 男性 2021/10/10 16:02