再びまきせか

ゆづみん、こんにちは!

麻希のいる世界が、東京に戻ってきたのでまた観に行きました。
久しぶりに見たけど、すでに何回も観たし次に何が起こるかよく分かっているのに…何回観てもこんなにも色褪せない映画は初めてです。由希の熱い想いがビンビン突き刺さるし、麻希に翻弄されて心痛い!もちろん麻希や祐介の熱も重なってとにかく始めから終わりまで、いっときも弛む時のない濃密な時間でした。

その日、塩田監督のアフタートークがありました。自分も大好きな場面、ラストの方で由希が麻希と再会した時の「風」。あの場面をとても印象的にしたあの風が、完全に自然な風だと聞いて、やっぱりゆづまりんの2人は、何か持ってるんだなぁ、と感じました。
でも塩田監督は、必要な時に自分は風を呼ぶんだよ、自慢じゃないけど、と言いながら自慢してて笑いました。監督は、夜のテンションでいろいろ話してくれてアフタートークもとても楽しかったです。

今回映画はレイトショーだったので、時間が空くな〜と思ったのですが、すぐにその大都会の片隅にあって気になってた銭湯の事を思いつきました。そうだ!銭湯からの生ビール、からのまきせか、という最高のコースを楽しめるのでは!というわけで映画前に行って来ました、銭湯。

背の高いビル群からちょっと外れた住宅街にひっそりとその銭湯はありました。小さな間口にかかる暖簾がまたかわいくて。
でも、中に入ればお馴染みの広々して天井が高い浴室。高い窓から夕方の光が明るく差し込んできます。壁にはまた大きな銭湯絵、灯台のある海辺というのも印象的でした。浴槽は4っつで泡風呂やくすり湯もあってとても楽しめました。

久しぶりに気持ちよく晴れた日で、汗ばんだ身体をさっぱりと洗い流して、ちょっとのぼせるくらい温まった身体に、もう生ビールが染み込み染み込む!

ゆづみんを想いながらの、とても充実のフルコースとなりました。
長くなってしまいました。それではまたね。

Danbor

埼玉県 / 男性 2022/5/19 07:13