4月18日(月)~4月24日(日)の放送は・・・
久しぶりの開催となった番組公開収録の会場は「奥の細道むすびの地記念館」。
満開の桜が私たちを出迎えてくれました~。
大垣市は、俳人 松尾芭蕉の有名な『奥の細道』の旅の終着点
"結びの地"ということで、テーマは『旅と俳句』。
スペシャルゲストは・・・
芸能界きっての"俳句通"として知られる、女優の戸田菜穂さん。
そして、日本体育大学出身で桂里奈ちゃんの大先輩でもあり、
趣味は俳句という石田仁大垣市長のおふたりです!
前園 普段、あまりお時間がないと思いますが、旅はされますか?
戸田さん 旅は大好きで、子育て中なんですけれども、
1年に1回くらいは一人旅に行かせてもらっているんです。
丸山 一人旅!? すごい! どの辺に行かれてるんですか?
戸田さん どこまでも広がる雪景色が見たくて、
新潟県の南魚沼に行きました。本を持って、1日だけ(笑)。
前園 僕、一人旅ができないんですよ、なかなか勇気がいりますよね……。旅の工程は決めて行くんですか?
戸田さん あまり予定は立てないんですけれども、
そのときは行ってみたい旅館があったんです。だからそこを目指して行きました。
戸田さん 私からお二人に質問したいんですけれどもいいですか? お二人は現役時代からよく海外に行かれていたと思うんですけれども、「絶対にコレは持っていく!」みたいなモノはあるんですか?
前園 僕は海外に行くときは、シャンプー、リンス、コンディショナーですね。現地のもので洗うとパサパサになるじゃないですか。あとは化粧水。
戸田さん へぇ~美容男子!(笑)
丸山 私はもう一択で、「蒲焼さん太郎」です。
戸田さん ……えっ?
丸山 「蒲焼さん太郎」という、10円のお菓子があって、スーツケースに入れていくのにちょうどいい大きさなんですよ。ごはんに巻いて食べたりもできて、「蒲焼」というぐらいだから本当においしいんです! 今度やってみてください。
戸田さん あ、わかった! かば焼みたいな平たい、あれだ!(笑)
丸山 そうです、そうです! わかってもらえてめちゃくちゃうれしいです。
2人目のゲストは、大垣市長の石田仁さん。
地元のデザイン学校で手作りされた袈裟をまとい、松尾芭蕉になりきってのご登場です。その姿を見た桂里奈ちゃん、「ゆるキャラみたいですね!」と、一言。なごやかなトークが続きます。
前園 石田市長は、桂里奈ちゃんと関係性があるとお聞きしたんですが……。
石田市長 日本体育大学で陸上競技の400Mハードルをやっておりました。逃げ足だけは速うございます。
丸山 えっ、右足だけ?
戸田さん にげあし!(笑)
石田市長 左足も、たぶん速いと思います。
前園 市長にフォローしてもらっちゃって、すいません(笑)
丸山 あはは(笑)。松尾芭蕉の作品で好きな句はありますか?
戸田さん 「夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡」
この句もいいですよね。あとは大垣市で詠んだ句もありますよね。
石田市長 はい。実は以前、自転車で奥の細道を回ったんです。
私の担当は立石寺から出羽三山を回って日本海を出て北方まで。3泊4日で自転車をずっと漕いで。
丸山 え~、すご~い!
戸田さん 立石寺といえば、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を詠んだところですよね。自転車旅、いいですね~。
石田市長 私の好きな句は、やはり大垣の市長としましては、「蛤(はまぐり)のふたみにわかれ行秋ぞ」
これは大垣を別れるときの芭蕉の切ない思いを詠んだ、結びの句ですね。
前園 芭蕉は、この大垣で旅を終えたんですか?
石田市長 はい。旅を終えられて、ここから舟に乗って伊勢の遷宮(せんぐう)に出られたとお聞きしています。
さて、次回放送の「公開収録 in 岐阜県大垣市(後編)」では、4人が詠んだ俳句を披露!
どんな句が出来上がったのでしょうか? 乞うご期待です!!