#62 能楽師 松田若子さんを迎えて4

今回は、能の演目「猩々」と、「高砂」のお話です

西荻窪の不思議なカフェでおしゃべりしているのは、

金沢からのお客様、能楽師の松田若子さんと

店主の井戸理恵子さん。

<今回のポイント>

  • コロナで話題になった“あまびえ”。

同じように海に住んでいる3本脚の猿“あまびこ”とともに、

能の演目「猩々(しょうじょう)」の「猩々」と通じる聖霊、

想像上のいきものかもしれません。

ちなみに、3本脚の鴉、八咫烏(やたがらす)は、神様のお使い。

  • 「高砂」で登場人物が持っているものに注目。

熊手(サラエ)―おじいさんが、いいものを集める。
箒(杉箒)―おばあさんが、年末に掃除する。

そこには、1年を弔ってから新しい年を迎えるという意味がこめられています。

年末年始、節目など、なにかが切り替わるときにふさわしい演目です。

「高砂」は結婚式でも歌われます。

 

現代でも、漠然とした不安にとらわれているなら、
「高砂」のように「節目」を意識してみるといいのかもしれませんね!

 

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