ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。12月21日(水)の放送は、WANIMAがゲスト出演。『言いたいけど言えない"本音"』をテーマに、3人の関係についてパーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とぺえ教頭の質問に答えました。
――「いまは、お互いを高め合いながらできているかな」
ぺえ教頭:3人は本音で言い合えるの?
KENTA(Vo/Ba):ギターのKO-SHINとは、2歳ぐらいから一緒なんです。FUJIくんとは出会って……。
FUJI(Dr/Cho):10年。
KENTA:10年ぐらいか。同じ熊本(出身)で。出会ったころは、FUJIくんが九州に帰ろうと思っていたタイミングで、俺らもドラムがおらんけん……俺はお笑いがめっちゃ好きやから漫才をするか……でも(無口な)KO-SHINとではできんし……。
こもり校長:(笑)。
KENTA:KO-SHINにDJをさせて……でもなぁ、とバンドを諦めていたときにFUJIくんと出会って。そこからいろんな物を一緒に同じ方向を向いて見てきたから、言えてると思うけどね。
FUJI:うん。
ぺえ教頭:3人は、いまのほうが分かち合えているの?
KENTA:うん、最近になってから……30(歳)を超えたぐらいからかな。FUJIくんも成長して……。
こもり校長:(笑)。
FUJI:だから、成長していないときは分かち合えてなかった……(笑)。
KENTA:いまは、お互いを高め合いながらできているかな。他のバンドと違って特殊なんやけどね。
FUJI:たしかに。
KENTA:でもKO-SHINにはなかなか響かんこともあって、距離が近すぎて言えんこともあるけど……もうKO-SHINも、大人になっていかんとあかんなと思うけどね。
こもり校長:KO-SHIN先生いる? 生徒(リスナー)は、(声を出していない)KO-SHIN先生の存在を確認できてないんですけど(笑)。
全員:(笑)。
ぺえ教頭:ライブにお邪魔させてもらったけど、ライブでもマジでしゃべらない……(笑)。
FUJI:(KENTAさんと)2人でしゃべっているときに、下を向いているもんね。
KENTA:そうそう(笑)。ライブでKO-SHINがハモるパートはキーが高いんやけど、初めて聴いた人はびっくりする。
FUJI:地声は低いけどね。
KENTA:あんまり声を出さんからね。
ぺえ教頭:そうね(笑)。
こもり校長:発声とかはするんですか?
KENTA:せんせん! せん! せん! KO-SHINは1、2曲目は捨てとるからね(笑)。声が出んけん。
校長・教頭:(笑)。
KENTA:この前も注意して……「お前、頭から出せ!」と。「1、2曲目を捨てるなよ!」「本気でいけ!」と。「頭からブワーっといかないと、負けグセがつくぞ!」と。
こもり校長:なるほどね。
KENTA:でも、なかなか響かんね~。
ぺえ教頭:でも、歌い始めたら声がすっごい出るからびっくりした。すっごい出るのよ! そして綺麗なのよ!
こもり校長:(笑)。
――リスナーの質問を紹介
WANIMA先生に憧れてベースをはじめました。友達とバンドを組んだのですが、言いたいけど言えないことがあります。それは、僕とメンバーに熱意の差があることです。僕は、今後ライブに出たり、オリジナル曲を作ってCDを自主制作したりしたいのですが、僕以外は人前に出ることすら嫌なようです。意見の対立があった場合、WANIMA先生ならどうされますか?(15歳)
――バンド内で意見の対立があったら?
ぺえ教頭:対立するの?
KENTA:でもミュージシャンあるあるよね。「音楽性の違い」ってよく聞きません?
ぺえ教頭:よく聞く……!
こもり校長:あれって、本当なんですかね?
FUJI:本当のときもあるんじゃないですか?
KENTA:音楽性の違いって言うと、わかりやすいけどね。でも音楽性の違いって……俺らも1人ひとり違うけんさ、当たり前のことやけどね。
ぺえ教頭:お互いに言い合うの?
KENTA:俺ら? でも俺らは、3人で出しちょるのがWANIMAの音やから。
FUJI:うん。
KENTA:でもやりたての子たちは、こういうのあるかもね。俺らもHANIMAのときは、そういうことあった。
こもり校長:HANIMA!?
ぺえ教頭:WANIMAの前はHANIMAだったんだって。
KENTA:ハスダ・ニシダ・マツモトでHANIMA(笑)。でもハスダくんは大工さんになりたいと言って、でも俺(マツモト)は音楽1本でやりたくて、KO-SHIN(ニシダ)は家庭の事情で自衛隊に行くから解散したんやけど。でもKO-SHINは、2年後に東京に追いかけてきてくれて。
こもり校長:へ~!
KENTA:KO-SHINは、大工さんをしているハスダといま一番仲がいいけどな。
KO-SHIN(Gt/Cho):いま、一番仲がいいです。
全員:(笑)。
KENTA:(ハスダさんは本音で)「俺は大工さんをやりたい」と言うてくれたから! その想いを俺らは背負ってせんといかんし、忘れちゃいけないなと思う。あいつの代わりにやっているところもあるから。
ぺえ教頭:そんな想いがあるとは知らなかったわ。KO-SHINさんも。
KENTA:いま、ずっと敬礼してますけど(笑)。元自衛官なんで。
こもり校長:KO-SHINさんね。寡黙さの裏にはこういうこともあるんですね。
KENTA:そうそうそう。KO-SHINもいてくれてありがとうね。だから俺は、KO-SHINの代わりに話していけたらなと思います。俺がこうさせたのもかもしれないし……。
全員:(笑)。
----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2022年12月29日(木)AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です⇒
詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------
<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、ぺえ教頭
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/lock/
☆12/19(mon)-12/23(fri) SCHOOL OF LOCK! SPECIAL WEEK☆