この時間は、絵本を使った “待つ子育て”について、
「まちよみ・またよみ」という本を書かれた、内田早苗さんに、伺いました。
「まちよみ」とは、絵本の読み聞かせをしながら、
子どもたちの感じていることを、観察しながら、待ってあげる子育てのこと。
内田さんは、絵本講師の活動をする中で、
子育てに自信が持てないと悩んでいる何人かのお母さんと会って
逆に、「子どものペースを守っていて、子ども意見を聞く姿勢を持っている。
待つ子育てができてるお母さんだ」と思ったそうです。
そして、そんなお母さんに育てられたお子さんも、
お母さんに「見てもらえている」「待ってもらえている」という実感があるから
自分から「自分のしたいこと」が言えて、心が満たされている子供が多かったそうです。
そこから、「絵本を読むときに”待つこと”がすごく大事なんだ」と客観的に気づいた
内田早苗さんの言葉
「絵本は、子育ての味方。親は、頑張る必要がない。」
「絵本は、ただ読むだけでいい。」
内田さんは、絵本との出会う場所を、畑にも作っています。
きいろおうち farmは、毎月第3金曜日に開催中!
そして内田早苗さんの本「まちよみ・またよみ」
岩崎書店から発売中です。
その他、内田さんの読み聞かせの活動について、詳しくは、
内田早苗さんの HP、SNS をチェックしてみて下さい!
内田さん、ありがとうございました。
【「まちよみ・またよみ」著者 ・内田早苗さん】
Twitter: https://twitter.com/machiyomisanae
絵本「まちよみ・またよみ」:https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b613731.html
この模様はAuDeeで聴く事が出来ます。(18分33秒ごろです!)
⇒ https://audee.jp/voice/show/54501