モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。この記事では、12月12日(月)~12月16日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。
吉田明世、ユージ
◆書店のない市町村が全国で26.2%
書店のない市町村が全国で26.2%にのぼることが、出版文化産業振興財団の調査でわかりました。今回の調査では、全国1,741の市区町村のうち、456の市町村が、書店の空白域、つまり書店がない状態でした。
背景にあるのは、人口減少による経営難や活字離れ、スマートフォンの普及による娯楽の多様化などがあり、全国の書店数はこの10年でおよそ3割も減少しています。
こうした現状に、ユージは「ネット書店はすごく便利だし、僕は活字離れとかそういうことじゃないと思っていて、どちらかというと、買い方が変わってきているから書店に影響が響いているということじゃないかな。本の売上自体は悪くないんじゃないかと思う」と推察していました。
◆過去最多となる4,093作品の応募
毎年いろいろな“大賞”が発表になりますが、「輝け!お寺の掲示板大賞」は仏教伝道協会が2018年から開催しており、今年は過去最多となる4,093作品の応募が寄せられました。
今年度の大賞に選ばれたのは、龍岸寺(京都府京都市)の作品「武器を捨て 数珠を持とう」でした。こちらは、このお寺の住職の息子さんが10歳のときに描いたものです。
ユージは、数ある受賞作品のなかでも、仏教タイムス賞の「かんしゃくの くの字をすてて 日をくらす」(徳源院・東京都文京区)や文化時報賞の「意地の上にも三年」(円成寺・島根県松江市)に興味を示し、「深いな~」とうなっていました。
◆出すのをやめた人、4割
Webメディア「kufura(クフラ)」が20~60代の男女500人を対象に「年賀状事情」を調査したところ、昨年の調査では「出していない・出すのをやめた」と答えた人が3割でしたが、今年は「出すのをやめた」という人が4割に増加したということです。
ユージは、「しばらく(年賀状を)出せていない」と告白。その理由として、相手の住所がわからないことを挙げつつ、あらためて「メールなどでご挨拶をするようにしているけど、年賀状は出せていないな~」としみじみ。
一方、吉田もしばらく出していない状況が続いていたものの、夫は毎年年賀状を出すタイプだったため「今は毎年出すようになった」と言います。年賀状は「もらうとうれしい」と話し、なかでも「友達のお子さんがこんなに大きくなったんだなぁと。年賀状で成長を見られるのも楽しい」と話していました。
◆ネット流行語100
「ネット流行語100」は、「ニコニコ大百科」と「ピクシブ百科事典」という、ネットのあらゆる新語・流行語を網羅する2サービスが主催。今年ネットで最も流行った単語を表彰する企画で、2022年の年間大賞は「ウタ」でした。
ウタといえば、「ONE PIECE FILM RED」に世界の歌姫として登場するルフィの幼なじみのキャラクターで、声優を名塚佳織(なづか・かおり)さん、歌唱をAdoさんが担当しており、ユージは「すごく話題になりましたよね」と大賞に納得の様子でした。
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/one/