山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。12月27日(火)の放送では、お笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之(いぐち・ひろゆき)さんと河本太(こうもと・ふとし)さんが登場。毒舌漫才の狙いや密着番組への不満について話しました。
(左から)井口浩之さん、パーソナリティの山崎怜奈、河本太さん
漫才の日本一を決める「M-1グランプリ2022」(ABCテレビ・テレビ朝日系)で第18代王者に輝いたウエストランド。以降、メディア出演がひっきりなしで、この日、井口さんの声はガラガラ。聞けば、12月24日(土)にダウンタウンの松本人志さんらを交えた食事会が原因だそうで、「イジってもらって全力で返したらこうなりました。ありがたい話」と振り返ります。
また、M-1優勝により、周囲からはさまざまな祝福があった一方で、所属事務所・タイタンの太田光代社長も喜んでいたかと思いきや、「僕らが優勝していた瞬間は寝ていたらしい。お酒を飲んでベロベロで(笑)」と河本さん。さらに、事務所の先輩である爆笑問題の田中裕二さんについては、「僕らの優勝が決まった瞬間に拍手を3回。それだけでした」と明かし、笑いを誘います。
また、漫才中に井口さんが「『アナザーストーリー』もウザい」と発言したことで注目されていた、毎年M-1出場の漫才師を密着するテレビ番組「M-1グランプリ2022 アナザーストーリー」(ABCテレビ・テレビ朝日系)が先日放送されましたが、河本さんは「『家の外観を映すな』と言ったのにガッツリ映っていた」と暴露。さらに、井口さんの家の外観も映されていたようで、「おかしいだろ! どうなってんだよ。普通にクレームを入れます」と不満をあらわにします。
この日も歯に衣着せぬ物言いを繰り広げるなか、M-1での“毒舌”もさまざまな波紋を呼びました。れなちが「いまの世の中、人を傷つけない笑いが盛んななか、その窮屈さを覆す瞬間だった」と感想を話すと、「(標的について)ネット上では名前が挙がっているけど、具体的に誰かのことを言っているわけじゃない。そう思うってことは(ネットに書き込んだ)お前がそう思っている、というだけ」と井口さん。
また、れなちが「あの場で思わず笑った人、思わず顔を浮かべてしまった人、みんな巻き込んで漫才をしていた感じがゾワゾワした」と言うと、井口さんは「“笑う”っていうことは、そういうことですからね」と念を押していました。
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/darehana/