TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、葉加瀬太郎さんと娘の向日葵(ひまり)さん。ここでは、お2人が共同で制作した絵本「頭のいい子が育つ 葉加瀬太郎の英語のうた」(新星出版社)の話から、向日葵さんが“英語を話せて良かったこと”について語りました。
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(左から)葉加瀬太郎さん、向日葵さん
◆親子で英語を学ぶ絵本を出版
葉加瀬:絵本の「頭のいい子が育つ 葉加瀬太郎の英語のうた」(新星出版社)はさ、企画そのものはみんなで一緒に考えたけど、ひーちゃん(向日葵さん)が“歌詞を書いて歌う”っていう前提があったからこそできたよね。
向日葵:そうだね。
葉加瀬:3年くらい前に、スタジオで遊びながら歌を録り始めたことが、いろんなスタートになっているかもね。
向日葵:「Tidy Up! おかたづけしよう!」の原曲は、パパの「ひまわり」って曲なんだよね。
葉加瀬:そうだね。“Tidy Up!”っていう歌詞のところは(「ひまわり」でいう)イントロのピアノのメロディーに歌詞が乗っているわけでしょ?
向日葵:そう(笑)。イントロを聴いて、当てはまるフレーズは何かなって考えたら、一番最初に頭に入ってきたのが“Tidy Up!”だったの。あと、これは子どものための曲だから、一緒に勉強できるトピックにしようかなと思った。
葉加瀬:すごくかわいいし、本全体のイメージがわかりやすい感じになっていると思うよ。
◆恥ずかしがらずに英語をしゃべってほしい
葉加瀬:ひーちゃんは(小さい頃から)ずっと英語をしゃべって生活をしているでしょう?
向日葵:まあねぇ(笑)。
葉加瀬:(パパと)2人で会話するときは日本語だけど、頭のなかでは、たぶん英語で考えているんだよね?
向日葵:独り言を言うときは英語だね。英語は日本にいても便利だし、どこに行っても、いろんな人と話せる共通言語でしょ? だから、人生ですごく役に立っているの。みんなにも、ちょっとでも英語をシェアできたらいいなと思う。
葉加瀬:そうだよな。あとパパなんかは、言っていることはだいたい理解できるんだけど、口がついてこないね(笑)。
向日葵:(笑)。でもパパはさ、適当でもいろいろしゃべったりするじゃん?
葉加瀬:でも、発音ができないから諦めているわけよ。それこそ日本って、世界のなかでも英語をしゃべれる人の割合が低かったりするんだよね。日本人はとても真面目だしシャイだから、頭のなかで“文法的に間違っているんじゃないか”と思い始めると黙っちゃうんだよ。
向日葵:考えすぎちゃって?
葉加瀬:そう。それで、しゃべるタイミングを逃している人が多いんじゃないかなって。ちゃんとした英語じゃなくても、恥ずかしがらずにしゃべればいいのになっていう部分もあるよね。
向日葵:そうだね。言語って、そうやって勉強していかないと全然しゃべれないじゃん。読んだり書いたりできても、最終的にはしゃべれなかったらあまり意味がないと思う。だから、ひーちゃんが書いた曲には、毎日簡単に使えるフレーズとか単語とかを入れてみたんだ。
本日12月29日(木)のお客さまは、和田秀樹さん×若泉久朗さん。一体どんな話が飛び出すのか……!? お楽しみに!
<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/speakeasy/