“一歩先を行く手の届く贅沢”をテーマにした情報紙「ビズスタ」から、社会で活躍するビジネスパーソンのウェルネスなライフスタイルに役に立つ最新情報をお届けするTOKYO FMの番組「ビズスタ THE REAL WELLNESS」。「ビズスタ」編集長・佐原雅之がパーソナリティをつとめます。12月31日(土)の放送は、株式会社Central Medience(セントラルメディエンス)代表取締役・中川隆太郎さんをお迎えして、事業承継サービス「M&Aメディカル」についてお話を伺いました。
中川隆太郎さん
佐原:みなさんの健康を支える医療やメンタルヘルスサポートが、どのように支えられているかをご存知でしょうか? そこで本日は、医療人材のサービスから企業のメンタルヘルスケア、医療機関向け医薬品の輸入、医療機関事業承継などを通して、医療を幅広く支えていらっしゃる株式会社Central Medience代表の中川隆太郎さんにお越しいただき、同社が手がける事業承継サービス「M&Aメディカル」についてお話を伺います。中川さん、よろしくお願いします。
中川:よろしくお願いします。
佐原:早速ですが、「M&Aメディカル」が誕生したきっかけを教えていただけますか?
中川:私は医学部を卒業後、ハーバード大学に研究者として予防医学に従事しておりました。そこで膨大な医療データを見ていくうちに日本でのデータ活用の重要性に気付き、健康診断データの活用を目的としたメンタルヘルスケアをサポートする会社を設立しました。
「M&Aメディカル」は、そういった地域医療をサポートする観点から、後継者に悩まれている医療機関の“手助けとなりたい”という思いから誕生しました。
佐原:たしかに地域医療を担っている医師の高齢化は感じますね。
中川:そうなんです。一般企業においても“世代交代ができない”と叫ばれていますが、医療機関はもっと深刻です。そこで私は、安心して次の世代に交代できる、かつ地域医療を守ることが最優先事項だと考えています。
佐原:確かに、持続可能な医療を守っていくことは必要ですよね。
中川:そうですね。そこで弊社では、医療人材の供給から医薬品の販売、コンサルティングまでおこなうのはもちろんのこと、グループとして医療法人を持っておりますので、“承継して終わり”ではなく、(そこの医療機関が)何を必要としているのかなど、常に新しい手法を取り入れています。
佐原:まさに時代に合ったサービスですね。今後の目標を教えていただけますか?
中川:今ある医療をサスティナブルなものにするために、事業承継を円滑におこなうことはもちろん、医療機関への積極的な投資をしていく予定です。
佐原:まさにSDGs(持続可能な開発目標)ですね。医療機関の存続は、今後の大きな課題の1つだと認識できました。本日は株式会社Central Medienceの「M&Aメディカル」をご紹介しました。
----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2023年1月8日(日)AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒
詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------
<番組概要>
番組名:ビズスタ THE REAL WELLNESS
パーソナリティ:佐原雅之(ビズスタ編集長)
放送日時:毎週土曜7:25~7:30
番組サイト:
https://audee.jp/program/show/58664