“アートで子育て!「アートケア」というコンセプトで、
「親子ワークショップ」や「0歳からの鑑賞会」を各地の美術館と連携して開催している
NPO 法人「赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会」代表の
冨田めぐみさんにお話しをお聞きしました。
冨田さんは20 年前から “アートケア”というコンセプトで、
子育てをサポートするワークショップを沢山開催されてきました。
“アートケア”とは、日常的に「アートで子育て」を取り入れてケアをすること。
子どもたちがいろんな画材で自由に表現します。
冨田さんがアートで子育て“アートケア”という視点を持つようになったきっかけは、
ご自身が1歳のころから喘息持ちでとても病弱だったことから。
アートに触れることで、体調が回復する実感があったそうです。
そこから学生時代に心理学で、子供たちが絵を描く事で、気持ちを表現できることを学びました。
冨田さんが代表を務めている NPO法人「赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会」では、
2 歳から小学生を対象としたアートケアひろば、
0歳から2 歳の子供たちがアートに触れる 赤ちゃんアートなどがあります。
また「みるっこプログラム」では、保育園や幼稚園児さんがアート作品に出会う機会を作るために
美術館にある作品を園に持って言って、ワイワイお話をしています。
現在は、「みるっこプログラム」のクラウドファンディングも挑戦中。
茅ヶ崎市の保育園・幼稚園児さんたちを対象にした「みるっこプログラム」の支援につながります。
1 月 15 日 午後 11 時まで受け付け中です。
https://readyfor.jp/projects/108780
そして、平塚市美術館と「キッズアートピクニック」を、
1歳から2 歳の親子を対象に「子どもの発達とアート」をテーマに毎月開催されています。
参加費は500 円、2月1日のイベントの申し込みは、1月 18 日までです。
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/page14_00314.html
冨田さんが活動を通して、次の世代に伝えて行きたいことについて
「日常の中にアートがある。心の窓をいっぱい開いて、自分の周りの素敵なところを見つけてほしい」
と楽しそうに語りました。
「赤ちゃんアート」や「アートケア広場」「キッズアートピクニック」のことなど
詳しくは、「赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会」のサイトをご覧ください。
冨田さん、ありがとうございました。
【NPO法人 赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会】
HP: https://www.art-friendship.org/
Twitter:https://twitter.com/artfriendship
この模様はAuDeeで聴く事が出来ます。(32分55秒ごろです!)
⇒ https://audee.jp/voice/show/55405