住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイド番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送している「オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。1月13日(金)の放送は、受験生(高校3年生)からの相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
いよいよ明日共通テストです(※放送当日の内容です)。自分は納得のいく勉強ができていないので、緊張というより絶望しています。共通テストは5割いくかもわかりません。そこで受験を経験された大人の皆さんに質問です。受験当日まで、納得のいく勉強はできていたでしょうか? あと、まだ諦めていないけど、浪人という選択肢はありでしょうか?(埼玉県 17歳 男性 高校生)
ーー今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆「なるようになる!」
お気持ちわかります。私も当時のセンター試験前日、絶望していました。自信がなくて、試験当日の朝までなんとなく参考書を開いては眠れず、当日会場の席に座るまではガチガチでした。
でも、そのときのことや、周りの友人の話を聞いて思うことは、本当に「なるようになる!」。実力が発揮できるかどうか……など、いろいろ考えてしまいますが、共通テストは1つの“通過点”なんです。万が一、思うような結果にならなかったとしても、例えば滑り止めで合格した大学で新しい未来につながる学問に出会えるかもしれません。浪人の選択をすることになったとしても、幸せな未来につながる通過点として、必要な結果だったんです。
「なるようになる!」
ありふれた言葉かもしれませんが、応援しています!(千葉県 30代半ば 女性 会社員)
◆開き直ることが大事
僕も昔、当時のセンター試験を受け、某国立大学に進みました。高校生のときに部活で学んだことがあります。それは、「ベストコンディションでなくても、勝負はしなければならない」ということです。
スポーツならケガ、受験なら体調不良や調子の谷間など、コンディションはベストにならないことも多いと思います。それでも試合はしなければならないし、試験は受けなければならない。開き直る、言い方を変えれば覚悟を決めることが大事だと思うのです。
そしてもう1つ。今、浪人することを考えるのは止めましょう。目の前のこと、今できることだけに集中することが大事です。頑張ってくださいね(神奈川県 40代半ば 男性 経営者)
◆受験会場でパワーをもらえる
私は国立大学の教員をしています。私が受験生のときは、完璧な準備ができていませんでしたが、受験会場で感じられる緊張感や張り詰めた空気感などは、考えられないくらいのパワーを与えてくれたりします。
試験というカタチ上、点数に目がいきがちですが、素直にどこまで理解できているかを自分自身で確認する場にしたいと思っています。
また、私は浪人組です。最近、浪人生は減ってしまっていますが、人生のなかで自分と向き合い、自分自身を強くしてくれる時間として、私には重要な1年間でした。もし、やりたいことが決まっていて、経済的な問題がなければ、浪人の選択肢も悪くないですよ(神奈川県 30代後半 男性)
――番組の最後には、今回のメッセージを送ってくれた受験生から「皆さんありがとうございます! がんばります!!」とお礼のメールが届きました。
パーソナリティの住吉は、「(本日もさまざまなお悩みを紹介しましたが)全部、“正解”はないんです。どうしたら絶対にいいというのは。でも、もう選んだこと、起きたことを正解にしていくのは自分なんです」とコメント。
「なので、今日起こったこと、明日起きることを“未来の正解”にしましょう! 受験生のみなさん、体調には気を付けて!!」とエールを送りました。
パーソナリティの住吉美紀。この日の放送もたくさんのメッセージをいただきました。
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聴取期限 2023年1月21日(土)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/bo/