東京都心から、電車で1時間ちょっと🚋
のどかな田園風景が続いた先にある、埼玉、比企郡小川町。
澄んだ空気に包まれた久保製紙の工房を訪れました。
お話を伺った久保孝正(くぼ・たかまさ)さんは、
100年以上続くこちらの5代目ですが、
久保さんにとってどんな和紙が出来のいい和紙なのでしょうか?
《Q.”いい和紙”とは?》
久保さんにとっては、「それが一番難しい質問」。
国産楮で作られた紙も、そうではない紙も、
「お客さんにとって、いい紙であること」が重要だと久保さんは言います!
《Q.これから挑戦してみたいことは?》
「いいものを作りたい」というよりも、
「和紙はこういう使い方もできる!」という提案をしていきたいと久保さんは言います
そのために、展示会を開催したり、和紙とふれあう機会を多くつくっているそうです!
小川町の伝統的で美しい和紙と今後何が掛け合わされるのか・・・楽しみですね!
《Q.和紙の魅力は?》
和紙の魅力について、久保さんは
・「いろんな人が、いろんな表現に使えるところ」
・いい意味での「不確実性」
→工業製品のように”カチッと”していない
※第3話で詳しく聴けます♪
《Q.これから伝えていきたいところは?》
「使う人がいれば自然と遺るもの。なので、
今は頑張って使う人を作り、遺していきたい」と久保さんは言います。
いつまでも、お客さん目線に立ち、利用される人を大切にされている…
久保さんのお話から、常にそう感じます。
自然の恵みと時の移ろいが、運命的に結びつき、
長い間、多くの人びとに愛され続けてきた「小川和紙」。
これからもずっと、誰かと誰かの想いとともに、
紡がれていきますように・・・
詳しくは、AuDeeラジオドラマ音声で♪
出演声優:まりなさん、村中知さん(俳協)インタビュー出演:久保孝正さん(久保製紙・5代目)
主題歌:またおいで/rirox
脚本:菊地百恵劇伴音楽:rirox、マスダヒロナガ
※この「Dear Japan」は映像でもお楽しみいただけます。
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