文教大学 Presents 誰かに話したくなる英会話。
このコーナーでは、文教大学・阿野幸一先生と一緒に、今日覚えて、すぐ誰かに話したくなっちゃう英会話を学んでいきます!
「~のような」と日本語で考えると、such as も like も同じように思えてしまいます。
まずはこの2つの違いを考えてみましょう。
まず such as ですが、「例えば~のような」というように、例を挙げて具体的に説明するときに使います。
例えば
ball games such as tennis, baseball and soccer
これは、ball games 「球技」と言った後で、具体的な球技の例としてテニス、野球、サッカーと球技スポーツの名前を挙げています。
それに対して like は「外見や性質などが似ている」という意味での「~のような」という意味を表すのが基本です。
This fruit is like an apple.
「この果物、りんごみたいですね」ということで、りんごではないけど、見かけや味がりんごに似ているときに使います。
ただし、口語では、such as と同じように like を使って例を示すこともあります。
ということで、ご質問のように、「シソがバジルみたいなもの」と言うときには、バジルがシソの具体的な例示ではないので、この場合にはsuch as ではなく、
Shiso is like basil. と言うのが正しいですね。
これで、「シソは、バジルと同じように、料理に香りを加えるもの」というニュアンスを伝えることができます。
ということで、モンブランさんの使い方は正しかったですよ!