山崎怜奈（れなち）がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。（ダレハナ）」（毎週月曜～木曜13:00～14:55）。1月23日（月）の放送では、アーティストのAile The Shotaさんを迎え、お送りしました。

（左から）パーソナリティの山崎怜奈、Aile The Shotaさん

SKY-HIさんが設立したBMSG主催のボーイズグループオーディション「THE FIRST」を経て、2022年1月にソロデビューしたAile The Shotaさん。まずはこの1年について聞いてみると「デビューして、バンバン曲を出して、1年とは思えないほどのスピード感で……“ジェットコースターみたい”というのはこういうことだなと、まさにそんな1年でした」と笑顔で振り返ります。

そして、生活面での変化については、Aile The Shotaという名前に自分と環境がようやくフィットしたことを挙げ、一方でアーティスト活動ついては「想像していたよりも自由に、やりたいことをやりたいようにやらせてもらっている」と感謝の言葉も。

「活動・制作はすべて僕の意志で、作りたいものを作り、表現させてもらえているので、まったくストレスがなく、まさかこんなに自由にできるなんて」と驚きを口します。

そんなAile The Shotaさんは、1月5日（木）にデジタルシングル「Yumeiro」をリリース。これはデビュー1周年に何かしたいと考えた結果「デビュー曲（「AURORA TOKIO」）で一緒にやったShin Sakiuraくんとまた一緒にやったら、一番エモーショナルなものになるんじゃないか」ということで、オファー。制作にあたってはデビュー以来1年ぶりの共同作業だったこともあり「いろいろ思い出しながら、お互いに成長を実感したというか、とても楽しい制作でした」と回顧。

楽曲自体も1周年ということで、ちょっとメモリアルな仕様となっており「今まで出した楽曲のタイトルを歌詞に入れてみた」とAile The Shotaさん。さらには「曲としても、2年目のスタートをこの曲で（飾れて）よかったと思えるような楽曲にしたかったので、ポジティブに踊れる楽曲をバイブス重視で作りました」と制作意図を明かします。

現在は、自身のYouTube公式チャンネルでミュージックビデオが公開されており、早速視聴したれなちはちょっと意外だったそう。というのも、実際に会うAile The Shotaさんはかっこいいイメージがあるものの、ミュージックビデオはちょっとほんわか。

そのことを伝えると、それもAile The Shotaさんの狙いだとし、「力を抜いて観られるものにしたくて。主張が強すぎないというか、ちょっと遊びがあって、面白くて、気持ちよく観られるものにしたかった」。さらに「今回はとっつきやすさみたいなものを意識していますし、すごく気に入っています」と満足げ。

また、れなちはAile The Shotaさんの印象として、アーティスト写真からも“謎感”をすごく感じるようで、これについては「浮遊感や没入感みたいなものをデビュー当時から意識していて、アーティスト性としてもそれが一番フィットするので、実像をちょっとぼかすじゃないけど、輪郭をはっきりさせすぎない存在でいたいなとは思っていました。写真もそういうイメージですね」説明します。

リスナーから「リリックに悩んだとき、煮詰まったときはどうしているの？」という質問が寄せられると、Aile The Shotaさんは「歌詞に関しては悩み続けることが多いかもしれない」と回答。

そのため、自分のなかでここまで書いてから休憩する、といった区切りをつけることや、ときには録音当日に書くこともあると言い、「僕は本当に悩みすぎてしまう性格なので、最終的には直感を信じるというか、これでいいかなと悩む時間を与えないようにしている」と話していました。

＜番組概要＞
番組名：山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時：毎週月～木曜 13:00～14:55
パーソナリティ：山崎怜奈
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/darehana/