「ホフディラン」ユニット名の由来は? 小宮山雄飛が語る結成秘話

お笑いコンビ・麒麟の川島明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」(毎週土曜 17:00~17:55)。「あなたの心を、ここではないどこかへ」をテーマに、ゲストの「ココロが動く(=エウレカ)思い入れのある場所」へと案内していきます。

1月7日(土)放送のお客様は、ワタナベイビーさんとの音楽ユニット・ホフディランで、ボーカル・キーボードを担当する小宮山雄飛さんです。ここでは、ホフディラン結成秘話を語りました。


小宮山雄飛さん


1973年生まれ、東京都出身の小宮山さん。ワタナベイビーさんとの音楽ユニット「ホフディラン」のボーカル&キーボーディストとして、1996年にシングル「スマイル」でデビュー。ザ・ユウヒーズ、BANK$名義でも作品を発表。近年では音楽活動以外にラジオ、テレビ、雑誌などマルチに活動しています。

“音楽界のグルメ番長”の異名を持ち、特にカレー好きとしても有名です。カレーに関する著書は「カレー粉・スパイスではじめる 旨い!家カレー」(朝日新聞出版)、「簡単!ヘルシー!まいにちカレー」(主婦と生活社)、「レモンライスレシピ」(扶桑社)など。また、2015年からは自身が生まれ育った渋谷区の渋谷区観光大使、2022年より渋谷区のCEO(Chief Eat Officer)をつとめています。


TOKYO FMのラジオ番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」ゲスト:小宮山雄飛さん


◆ホフディラン結成エピソード

川島:ホフディランのデビューのきっかけを聞いてもいいですか?

小宮山:もともとホフディランはワタナベイビーがやっていたというか、曲を作っていたんです。それでTOKYO No.1 SOUL SETが渋谷でライブをやる際、ワタナベイビーの作った曲が、いわゆる“渋谷系”界隈にテープで出回っていたんです。スチャダラパーさんとか小沢健二くんとかがカセットを聴いて「なんか変な奴がいる」と。

川島:それはデモテープ?

小宮山:ですね。それで「こいつを出してみよう!」という話になって、TOKYO No.1 SOUL SETの前座に出ることになりました。

川島:ほう! 噂が噂を呼んで。

小宮山:TOKYO No.1 SOUL SETの前座に出るのに急遽、組まれたグループがホフディランです。

川島:ワタナベイビーの曲を聴いたとき、小宮山さん的にはどうでしたか?

小宮山:僕も前から聴いていて、「すごい曲を作る面白い人がいるな」と思っていたら、まさか僕も呼ばれたんですよね。

川島:唯一無二の曲と声で衝撃だったと思います。“前座で終わらすのはもったいない”と感じたんですか?

小宮山:前座からいろいろとやっていくうちに、とんとん拍子でレコード会社から声をかけてもらったりしました。

川島:ちなみに「ホフディラン」の由来は?

小宮山:ワタナベイビーが学生時代に友達とグループを組んでいて、変な名前を付けていたんですよ。一緒にやっていた人がバイトをコロコロ変える人だったらしくて、“保父さん”をしていたときがあったんです。

川島:保育士ですね。

小宮山:それでホフディランに。一時期はその人が葬儀屋さんの仕事もしていたらしくて、そのときは「葬儀屋・オン・マイ・マインド」というバンドだったらしいです。

▼ホフディラン最新情報▼
TOKYO No.1 SOUL SETとの2マンライブ「ロマンティック伝説23」を、2月10日(金)東京・新代田FEVER(開場18:30/開演19:00)で開催するホフディラン。ホフディランがデビューするきっかけとなったグループとの競演とあって、小宮山さんも気合が入っているようです。詳しくは、ホフディラン公式Webサイトをご覧ください。

また、ホフディラン通算10枚目のアルバム『Island CD』も現在発売中です。こちらもチェックしてみてください。


次回2023年1月28日(土)のお客様は、森泉さんです。お楽しみに!

▶▶毎週土曜の55分間だけ営業する旅行会社EDC(=Eureka Drive Corporation)の社員たちが担当するPodcast番組(AuDeeSpotify)も配信中です。

<番組概要>
番組名:SUBARU Wonderful Journey ~土曜日のエウレカ~
放送日時:毎週土曜 17:00~17:55放送
出演者:川島明(麒麟)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/wonderfuljourney/

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