恵俊彰がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「東京海上日動 Side By Side」(毎週土曜15:30~15:55)。毎週さまざまなゲストを招き、ゲストが育んできた出会い、言葉、音楽などを通じて、“いつも身近にある存在”について語ってもらいます。
1月21日(土)、28日(土)放送ゲストは、競泳・元日本代表で金メダリストの萩野公介さん。この記事では、28日(土)の模様を紹介します。日々心掛けていることや、大学院で学びたいことについて語ってくれました。
恵俊彰、萩野公介さん
1994年生まれ、栃木県出身の萩野さん。生後6ヵ月から水泳を始め、幼い頃から次々と各年代の新記録を樹立。17歳で初出場した「2012年ロンドンオリンピック」では400m個人メドレーで銅メダルを獲得、「2016年リオデジャネイロオリンピック」では400m個人メドレーで金メダル、200m個人メドレーで銀メダル、4×200mフリーリレーで銅メダルを獲得しました。2021年の日本選手権では、3大会連続のオリンピック出場を果たしました。
◆“やっぱりスポーツって面白いよね”ってなれば…
前回の放送では、「いつも身近にある存在」として「すべてのご縁」「“無駄が人生を彩る”という考え方」にまつわるエピソードを語ってくれた萩野さんが、3つ目に挙げたものは「考えること、感じること」でした。
日々をただ生きるのではなく、アンテナを張っていろんなものに思いを巡らせることが大切だと考えている萩野さん。「成功体験、失敗体験をただ体験として残していくのではなく、そこからどういうふうに捉えるのかが大事かなと感じています」と語ります。
現役時代の後期では、「なぜ泳ぐのか」を意識して競技に挑んでいたそうです。水泳によって「いつも身近にある存在」ができた萩野さんは、「物事に真剣に取り組んで熱中すると何か教えてくれることが必ずあるのかなと思います」と語りました。
2022年4月より、日本体育大学大学院でスポーツ人類学を学ぶ萩野さん。自身がなぜ泳ぐのか考えていたように、さまざまな競技者の「なぜスポーツをするのか」を知りたいそうです。「一人ひとりの“色”を見ていくことによって、スポーツの価値や多様性が広がっていって、“やっぱりスポーツって面白いよね”ってなってくれればいいな、というのが僕が大学院でやりたいことです」と意気込みを語りました。
番組では他にも、泳ぐことを続けられた理由や、プライベートでハマっていること、お気に入りのアニメ作品について語ってくれました。ぜひ、radikoタイムフリーでチェックしてみてください!
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聴取期限 2023年2月5日(日)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:東京海上日動 Side By Side
放送日時:毎週土曜日15:30~15:55
パーソナリティ:恵俊彰
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/sbs/