山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。1月31日(火)の放送では、お笑いコンビ・コマンダンテの石井輝明(いしい・てるあき)さんをゲストに迎え、お送りしました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、石井輝明さん
お笑い芸人界屈指のコーヒーマニアとして呼び声の高い石井さんが、コーヒーにハマったきっかけは7~8年前。後輩のアイロンヘッド・ナポリさんから誕生日プレゼントにコーヒーミルをもらい、「石井さんはキャラがないのでコーヒーでも」と言われたことだそう。
また、大阪のとある喫茶店に行った際、「コーヒーはお店によってこんなにも味が違うんだ!」「こんなにおいしいコーヒーがあるんやな」と感動し、本格的にカフェ巡りを実施。これまでに訪れたカフェ・喫茶店の数はなんと1,300軒以上。コロナ前には(コマンダンテの)」全国ツアーを催していましたが、「それも正直、地方のカフェに行きたいからやっていた感じ(笑)」と明かします。
れなちから、「TOKYO FMがある東京・半蔵門駅付近でおすすめのカフェ」を尋ねられると、「パッと浮かぶのは『SR HIRAKAWACHO』。あとは麹町の『イイジカン』。『JUPITERS COFFEE ROASTERS』も豆の種類が豊富です」と即座に回答。
そんな石井さんは昨年12月に、著書「全人類に提唱したい世界一手軽な贅沢 おいしいコーヒーライフ入門」(KADOKAWA)を発売。こちらは「コーヒー初心者に向けて書いたもの」と語りつつも、その内容はかなり充実しており、れなちは「すごくわかりやすくまとまった、教科書のような本。まるでオシャレ雑誌のよう」と評します。
その一方で、芸人仲間のゆにばーすのはらさんからは、「これは芸人が出す本じゃない(笑)」といじられたと石井さん。
普段からコーヒーをよく飲み、コーヒー好きだというれなちは、ここぞとばかりに石井さんにおいしいコーヒーの淹れ方を教えてもらうことに。まずは初心者が揃えるべき道具について聞いてみると、コーヒー豆はお店で挽いて貰えばいいのでミルは必要なく、ペーパードリップであれば“ドリッパー”と“ペーパー”、そして「できれば“スケール”はあったほうがいい」と言います。
スケールとは、料理でも使う量りのことで、コーヒーの場合は重さと同時に時間が計れるものが多く、その重さと時間が重要であり「まずはレシピを学び、そこから派生していったほうがいい」とレクチャー。
一方、上級者の嗜みとしては「お湯のスピード」が重要だと言い、超マニアックなこだわりにれなちもビックリ。コーヒー豆にお湯をかけ、循環させて抽出する際に、そのスピードを上げ、早く落ちれば濃度が下がり、軽いコーヒーに。逆にゆっくり落ちれば凝縮されたコーヒーになるとし、「その辺のバランスや、自分の好きなところを見つけるのがすごく面白い」と魅力を語ります。
最近ではコンビニのコーヒーも人気で、その辺りのことを聞いてみると、各社味は違うものの、「大衆向けというか、バランスのいいコーヒーが多い」と石井さん。
そして、「基本的に、どのコーヒーが好きかは“慣れ”による」とも言い、「僕は『ミニストップ』のコーヒーが好き」と告白。「『ミニストップ』も基本バランスが良く、ちょっと濃いめのコーヒーという雰囲気で飲み応えがある」とその理由を語っていました。
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聴取期限 2023年2月8日(水) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/darehana/