山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。2月2日(木)の放送では、声優で歌手の鈴木みのりさんを迎え、お送りしました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、鈴木みのりさん
1997年生まれ、愛知県出身の鈴木さん。テレビアニメ「マクロスΔ(デルタ)」のヒロイン、フレイア・ヴィオン役で声優デビューし、以降「ウマ娘 プリティーダービー」や「アイドルマスター」シリーズなど数多くの人気作品に出演。また、音楽ユニット「ワルキューレ」のエースボーカルとしても活躍中です。
そもそも鈴木さんが声優に興味を持ったのは、小学4~5年生の頃。当時からアニメが好きだったものの、それ以上に国語の朗読や学芸会の劇、音楽の授業など「声を使うこと」が好きで、自然と声を使った仕事でもある声優を志望。
さらに、この頃は声優が紅白歌合戦などで活躍していて「声優になれば自分がやりたいことが全部できると思った」と振り返ります。
歌手活動は今年で5周年を迎える鈴木さん。レッスン代わりに自宅やカラオケで日々歌っていると言います。意外なことに、鈴木さんは楽譜が読めず「ボイストレーニングの技術的な用語で言われても、実はわかっていないみたいな(苦笑)」と恥ずかしそうに明かす場面も。
ただ、昔から歌うことは大好きで、かつてれなちが在籍していた乃木坂46の曲もよく歌っていたそう。基本的にはアニメソングが多く、「単純に声優さんが大好きで、声優さんの歌をよく歌っていました。坂本真綾さんや水樹奈々さんとか」と照れくさそうに語ります。
そんな鈴木さんは1月25日(水)にサードアルバム『fruitful spring』をリリース。「結構いろいろなことに挑戦しました」と本人が語るように、その中身は実にバリエーション豊か。「やりたいことをやるには、どういう曲にしていったらいいのか、そうしたことを悩みながら作りました」と振り返ります。
アルバムタイトル『fruitful spring』は自分で考えたと言い、この言葉が生まれたのは2つの収録曲がきっかけ。「5周年ということと、25歳になって徐々にいろいろなことを(自分に)任せてもらえるようになって、今回はタイトルも任せてもらえることになったんです。
どうしようかなと思ったときに、坂本真綾さんに作詞していただいた『My Own Story』と、Galileo Galileiの尾崎雄貴さんが手がけた『夏のばね』という2曲に“次の季節”というワードが出てきていたのと、あとは『夏のばね』のばねから取って。『実りの春になっていきますように』とか、『ばねで高く飛んでいきますように』とか、大好きな2人の楽曲からインスピレーションを受けて名付けました」とその由来を明かします。
また、今回は鈴木さんも2曲作詞を手がけており、歌詞を書くのは大体お風呂のなかやベッドの上が多く、ときにはシャワーを浴びている最中に突然思い浮かぶこともあると言います。
最後に、れなちが今後の抱負を聞いてみると「やっぱり私の軸は表現。歌もお芝居も表現で、声を使って表現することが一番やりたいことですね」と鈴木さん。
さらには「ラジオもそうですし、アニメーションや音楽も含め、何気なく聞こえてくる声でありたいなと思います。特に今年はそういうふうに、職人気質になりたいなって思っています(笑)」と話していました。
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聴取期限 2023年2月10日(金) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/darehana/