住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送している「オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
1月27日(金)の放送は、「ライバル心が強い双子への接し方」に関する相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
うちには来春、中学生になる双子(男の子)がいます。最近、2人のライバル意識に少し恐怖を感じます。受けるテストや習い事も一緒なので、どうしても相手の点数や級の進み具合が気になり、いつも闘争心を燃やしているのです。最近は、算数の問題を片方が先に解き終わると、もう1人が焦ってしまい、間違った答えを導き出してしまうこともありました。
とても仲はいいのですが、一番のライバルがすぐ隣にいるので、自分のできないことを相手が簡単にやってのけると不機嫌に。声をかけるほうも気を遣います。どのように見守ればいいのでしょうか?(東京都 30代半ば女性 会社員)
この悩みにパーソナリティの住吉は「双子さんって、いつも比べられちゃったりして大変なんじゃないかなと。ライバル意識があったり、競争心に押しつぶされて自分のベストを出せなくなってしまったり」と慮ります。
続けて「それは(双子さんだけでなく)大人になって社会に出てからも同じで、人と比較してしまうこともある。そういうときは、自分が好きなことや得意なことなど、1つ“別の世界”を持つことで心が安定したり、自信や余裕ができて自分の力が出せるようになることもあると思います。なので、違う習い事をしたり、それぞれが別のことを始めるのはどうでしょうか?」とアドバイスを送りました。
住吉美紀
ーー今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆「人はそれぞれ違う」ということをしっかり伝える
うちには、今年小学4年生になる男の子の双子がいます。小学校に上がってから競争心が顕著に現れてきて、一時期はテストや身体測定の結果すらお互いに分からないようにしなくてはならないぐらいでした。
でも、このままではギクシャクしてしまうと思い、「人はそれぞれ違う」「双子はお互いを助け合うために、得意なことと苦手なことが違う」ということを話すようになりました。
始めは馬の耳に念仏でしたが、続けた結果、最近は競争しながらも相手を褒めることも多くなりました。相談者さんのお子さんも時間がかかるかもしれませんが、少しずつピリピリが少なくなっていきますように(東京都40代 女性 専業主婦)
◆とにかく平等に!
双子女児の父親です。双子の子育ては、なんといっても「平等に!」でした。洋服から食べ物、遊んであげる回数まで、とにかく均等にするしかない。我が家の場合は、競争心はなかったようですが、例えば焼き肉をしているときに、焼けた肉を配っていると、1人が半べそで「私のお肉が少ないよ~」と訴えてきたことがあります。
その後、長女は大阪の大学に進学→海外留学して、次女は都内の大学に通っていたのですが「一人暮らし&留学いいな~」と何度も言われ、「何とかせねば……」と思い、バンドをやっていたのでギターを買ってあげたら、何となく納得しました。とにかく平等です!(東京都 60代 男性 自営業)
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聴取期限 2023年2月4日(土)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/bo/