CMプランナーの澤本嘉光・権八成裕と“WEB野郎”こと中村洋基がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「澤本・権八のすぐに終わりますから。」。毎回超豪華なゲストを交えて、ダラダラと話しながら、広告のおもしろさや、世の中の疑問をするどくひも解いていきます。
1月8日(日)~22日(日)の放送では、BiSHの皆さん(メンバー2人が週替りで登場)と株式会社WACK代表取締役社長・渡辺淳之介さんが、3週にわたり登場! 22日(日)の放送は、ハシヤスメ・アツコさん、モモコグミカンパニーさんが担当しました。6月29日(木)に東京ドームでおこなわれるライブをもって解散するBiSH。ここでは、ハシヤスメさん、モモコさんに今の心境を本音で語っていただきました。
(左から)ハシヤスメ・アツコさん、モモコグミカンパニーさん
◆当日までどんな気持ちになるか分からない
中村:改めてお2人に、解散の話が出たときのことや、6月29日(木)に東京ドームでの解散ライブが決定したときの気持ちを伺えればと思います。ハシヤスメ・アツコさんはいかがですか?
ハシヤスメ:東京ドームはBiSHの夢でもありましたし、正直、決まったときは、“東京ドームでやらせてもらえるんだ!”ってうれしくて、今もすごくワクワクしています。でも、それが解散日でもあるので、喜びと複雑な気持ちが混ざっています。
でも、(東京ドームのステージに)立つときの気持ちって、当日まで分からないと思っていて。解散まであと5ヵ月くらいですけど“本当に解散してしまうのか”という気持ちがいまだにあったり、今は当たり前のようにメンバーや渡辺さん、お世話になった人が周りにいっぱいいるのに……6月30日から誰とも会わなくなるのかと思うと、それも信じられなくて。だから6月29日になるまで正直分からないですね、どんな気持ちになるかっていうのは。
◆ちゃんとBiSHをまっとうできる
中村:モモコグミカンパニーさんは、いかがですか?
モモコ:(解散の話を)聞いた直後は、ちょっと前向きになりました。普段BiSHで活動しているなかで“いつまで人気が続くんだろう”とか、人生の不安っていうことを抱えながら、すごく忙しい日々を駆け抜けていたところがあったので、そういうグレーな感情の部分が一掃されて“ちゃんとBiSHに向き合えるな”っていうプラスの気持ちになりましたね。
みんなと同じように、悲しかったり、切ない気持ちはもちろんあるんですけど、本当の意味で“ちゃんとBiSHをまっとうできるな”みたいな気持ち良さは感じました。
澤本:“終わり”が決まっていると、そこに向けて集中できるような感じがあるんですか?
モモコ:そうですね。なのでここ最近の1年間は、“解散”という事実がメンバーや清掃員(BiSHファンの呼称)のみんなを1つにしてくれていたな、っていうのはすごく思いますね。
(左から)中村洋基、BiSH(アユニ・Dさん、リンリンさん、モモコグミカンパニーさん、ハシヤスメ・アツコさん、セントチヒロ・チッチさん、アイナ・ジ・エンドさん)、渡辺淳之介さん、澤本嘉光、権八成裕
<番組概要>
番組名:澤本・権八のすぐに終わりますから。
放送日時:毎週日曜 24:00~24:30
パーソナリティ:澤本嘉光、権八成裕、中村洋基
特設サイト:
https://www.tfm.co.jp/suguowa/