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杏子「もう、いろんなところで言ってるんですけど...
大河ドラマから少し離れていた私が、松村さんがお書きになった
『「鎌倉殿の13人」を語る』で、もう!2022年楽しかった!
youtubeも、わかりやすくて!ほんとに!」
松村「いや~嬉しいですね!まさか、13人が、殺された人たちとはね。
ちゃんと、”殿”を付けて、ドラフトみたいなね。」
杏子「あれは最後、小池栄子さんがね...!」
そんな杏子の大河ドラマライフを充実させた松村さんの著書の第二弾、
『今度は「どうする家康」を語る』がプレジデント社から発売されました。
松村「僕と同じで、いわゆる学生時代の頃、いじめられっ子だったんじゃないですかね。
信長がジャイアン。秀吉がスネ夫。それで、家康はのび太くん。
そんないじめられっ子が、『どうする』『どうする』と我慢して
苦労がポイントカードとして貯まっていって、運のマイレージを使う時がきて!
江戸幕府を作っていく、と。」
杏子「松村さんも、運のマイレージが?!」
松村「いや、僕もそうありたいんですけど、結構東京マラソンで使っちゃいまして(笑)
今、運の負債が...取り立てがきてます(笑)」
家康の誕生は、1543年1月31日。
信長より8歳下、秀吉より6歳下で、室町時代の末期、鉄砲伝来の頃でした。
松村「プロ野球で言うと、先発投手が本能寺で打たれました。
中継ぎ誰かやれよ~!秀吉投げてこーい!って言ったら、
3イニングくらいやって、途中から、
”肩痛いな~いつも北政所にマッサージしてもらったけど、若い子いないかな~”と
淀殿にマッサージ頼んだら、炎上するんですよ。8イニング目で。
そこに!絶対的な抑えで、”秀吉様のおっしゃることを...”と、
しっかりの古女房の北政所様にご挨拶をして、北政所の家臣たちを味方に付け
最大派閥の徳川派閥を作って、最終的にうま~~く秀吉の世の中をいただいちゃう、と。」
杏子「あ、そういうことなんだ!」
松村「こういう風に思ってみていただけると大変面白いと思いますし、
それに、松潤がやるまでの過程っていうのもね。」
杏子「そう!家康って、たぬきジジイ的なイメージありますよね」
松村「それが、僕が中学3年の、1983年。松本明子さんがデビューした、アイドル不作の年。
大河ドラマで家康を、滝田栄さんでやったんですよ。
今までの”肖像画のようなたぬき顔”ではなく、長身でカッコイイ家康が生まれて
そこから家康が人気になって。最終的には、松潤がやるようになってね。
途中で、津川雅彦さんが、たぬき顔でやってますけどね(笑)」
松室「なるほど~~!(笑)」
さらに、野村萬斎さんが演じる、今川義元は、 ”格好良くて良い人” 。
有村架純さんが演じる、徳川家康の妻の瀬名姫も、”可愛らしく良い人”。
渡部篤郎さんが演じる、瀬名姫の父も ”良い人”...
従来のイメージとは異なるキャラクターで描かれる人物が多く、それも注目です。
松村「最終的には、淀殿(豊臣秀吉の側室、茶々)が出てきて、
行く所行く所で火を招くっていう、バックドラフト3連発!
小谷城、北ノ庄城、最後は大阪城で、バース掛布岡田で全部燃えて終わります。
それを、家康がどんな風に見るのか、これは11月くらいかな。面白くなります!」
今週はここまで。来週も、まだまだお話し伺います!
M1. イカロス / 秦基博
M2. 愛だけは間違いないからね / 松室政哉