スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。人生に前向きになる力を与えてくれる“ことば”を大切にしている江原が、現代社会でさまざまな物事に直面している人たちに温かいメッセージを届けます。2月5日(日)の放送では、リスナーの皆さまから届いたメッセージを紹介しました。
江原啓之
<リスナーからのメッセージ>
私は、協子さんが時折おっしゃる「気にしない♪」「私はアホ♪」という言葉に相当救われています。理由は、自分に一番欠けていることだからです。
私は毎日夕方になると、心に秘めて表面には出さない“胸の内”をノートに書きます。そこに、“理性のメス”を入れます。自慢したい、干渉したい……という欲を飲み込んでノートに書き出して整理をすると、「言わなくて良かった……」と思えます。
でも、このラジオでの協子さんの言葉を聞いて気付いたんです。ノートに書き出す行為は、理性的になれる良いことですが、いってみれば毎日他人が気になっている証拠です。執着の証拠だなと。理性よりもっと上の境地は、協子さんみたいな「気にしない♪」「覚えていない♪」という思考だなと。これぞ、江原さんがよくおっしゃっている「恐れをなくす」ことだと思っています。頑張るぞー!
<江原からのメッセージ>
奥迫協子、江原啓之
江原:協子さん、良かったですね!
奥迫:(笑)。「私はアホ」ってよく言っていて、そこには本当のアホという意味もありますが、もう1つの意味もあります。
「ア(我)」は自分そのもの・自分の素のことで、「ホ(保)」は保つこと。なので、自分を保つという意味で「アホ」という言葉を使ったりしているんです。
江原:ちなみに私は、(フォークシンガー・イルカさんの息子さんで、シンガーソングライターの)神部冬馬さんの楽曲「小きき者」に詩を提供しているんです。
「“小さき者”が一番強いんだよ」っていう内容の歌詞ですが、要するに、自分が何様だと思っているから傷つくの。だから、「このバカ!」って言われても「バッカで~す!」って思っていたら全然傷つかないわけよ。「そんな当たり前のことを言わないでくださいよ~」みたいなね。
「江原さんってデブですね」って言われても、「もともとデブなんです、すみません。今言われても困るんです~」みたいな。己を知り、「自分なんかこれっぱかりの者」「だから逆に強いんだよ」と(思っていれば傷つかない)。
奥迫:なるほど!
江原:だから、「自分は強いぞ!」って思っている人のほうが弱いですよ。ポキッと折れちゃう。あとは、「あんたって最低ね」って言われても、「最低より下がないからラッキー!」って思う。そこから上に行けるから(笑)。
奥迫:そう思うと気にならないですよね。「自分は自分」「今を生きているのが自分」という思いを大事すると、あまりいろんなことが気にならないということですね。
●江原啓之 今夜の格言
「小さき者が一番強いのです」
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聴取期限 2023年2月13日(月) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25
エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/oto/