山崎怜奈（れなち）がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。（ダレハナ）」（毎週月曜～木曜13:00～14:55）。2月9日（木）の放送では、“ラジオディレクターだったらやってみたいこと”をシェアしました。

パーソナリティの山崎怜奈

世の中をザワザワさせているニュース“ザワニュー”のなかから、気になるものをピックアップする「スピークアップ」。この日のテーマは“もしもラジオディレクターだったら!?”。

ラジオディレクターとはどんな仕事かといえば、番組によっても違いますが、台本を作ったり、曲を選んだり、パーソナリティやゲストを決めたり、企画を提案したりする、つまり番組を作る人。そこで今回は、リスナーにどんな番組を作りたいかを妄想してもらいました。ちなみに、現在TOKYO FMでは、ディレクターやプロデューサーといった制作部員を募集しているそうです。

まずは、今まさに就活中でラジオディレクター希望というリスナーのメッセージから。「僕が作ってみたいのは、（メイプル超合金の）カズレーザーさんがMCで、『トリビアの泉』（フジテレビ系）のような雑学を座談会形式でおこなう番組」とのメッセージに、れなちは「雑学系のラジオとか良いですよね！ 勉強になるし、聴いているだけでタメになる」と共感します。

そして、バレエ好きのリスナーからは「バレエダンサーをゲストに迎え、リスナーからのバレエに関する質問、バレエあるあるなどのお便りをひたすら読む番組」。はたまた「怖い話・怪談ラジオ。以前、TOKYO FMの番組『日本郵便 SUNDAY'S POST』に怪談師の宇津呂鹿太郎さんが出演され、怪談話にゾクゾクし、妙にワクワクしたから」などの攻めた企画も。

さらには、「いろいろな番組で採用されなかったメッセージを集め、一生懸命考えたメッセージを弔い、なぜ採用されなかったのかを勝手に分析する番組をやりたい。さまざまな番組を紹介するので、全国のラジオ番組を知る場にもなり得る。パーソナリティはピースの又吉直樹さん。落ち着いた声で冷静にメッセージを分析していただきたい」との企画に「面白そうですね！」と興味を示すれなち。

そのほかにも「ひたすらサンボマスターの曲をかける番組。そして、最終回はゲストに本人たちを！」と熱のこもった企画がある一方で、「日本各地の滝の音をひたすら5分間流す番組。ナレーションも滝つながりということで俳優の滝藤賢一さん」となんとも渋い番組が。

また、「錦鯉の長谷川雅紀さんと渡辺隆さんが、各界の権威とも言える先生方から基礎的なことを本気で教わる教養番組『錦鯉の一から川上り』」「阿佐ヶ谷姉妹との平日お昼の帯番組。リスナーを巻き込んだ世間話や日常に役立つ情報も入れて、主婦層からの支持を獲得したい」といった人気芸人を起用した番組や、「パーソナリティもゲストもみんな子どものラジオ番組。大人が知らない学校で流行っていることや子どもならではの悩み相談など、子どもの視点でとらえた番組は新しい発見があり、面白いと思う」というチャレンジングな番組も。

「初対面の男女の芸能人が付き添い人を連れてきて、本当のお見合いみたいな雰囲気でおこなうお見合いラジオ番組」「2人のモノマネ芸人が最後まで本人になりすますトーク番組」などたくさんの企画が寄せられ、れなちは「面白そう～！」を連発。

“ラジオが好き！”という感じが全面に現れたメッセージが多く、とても喜んでいたれなち。なかでも最も気に入っていたのは、ボツメッセージの分析番組で「これは聴きたい人が多いんじゃないかな」と実現を望んでいました。

＜番組概要＞
番組名：山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時：毎週月～木曜 13:00～14:55
パーソナリティ：山崎怜奈
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/darehana/