第385回 岡田結実さん①

ゲストは、女優・タレントの岡田結実さん。

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岡田さんは、2000年生まれ。大阪府のご出身。
1歳で子役モデルとしてデビューされ、

雑誌『ニコ☆プチ』や『ピチレモン』の専属モデルとして活躍される中
『天才テレビくん』を始め、数々のバラエティに出演されてきました。
現在は、MCを含め合計5本のレギュラーを抱えています。
また、2017年からは女優としても活躍され、

2021年にはNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』への出演も果たされました。

「22年目になりますね。でも、芸歴の話すると恥ずかしいです(笑)
 教育番組以外でバラエティにたくさん出させていただいたのは、2015年2016年ごろで、

 初レギュラーは、2016年、日本テレビさんの『波瀾爆笑』と言う番組のMCでした。
 MCは苦手で、ひな壇の方が得意ですね…(笑)アナウンサーさん尊敬します!

 天才テレビくんでお世話になっていた出川哲朗さんは、”ボス”と呼んでいて、

 愛情深くて、ずっと見守ってくださっていて。

 いつか私もボスみたいな心の広いタレントさんになりたいです。」

また、女優としての活動の中で思い出深い作品として、

主演を務めた連続ドラマ『私のおじさん~WATAOJI~』をあげてくださいました。

遠藤憲一さんと共演したことで、演技は面白いものだと知り、
”これからも芝居をしたい”と思えたのだとか。

「人との出会いって、私の人生の中でもすごく大事なものなので

 出川さんにも、遠藤憲一さんにも、出会えてなかったら、
 今もこの仕事してなかっただろうなと思います。また共演できるように、
 また一緒にお芝居ができるように、っていうのが
大きな糧になっています。」


そんな岡田さんの初のエッセイ本『ひねくれぼうず』(文友舎)が発売されました。
http://www.bunyusha-p.com/book/b619587.html

この本は、岡田さんが、2017年より少し前から書き溜めた携帯メモをまとまた1冊。
岡田さんのありのままの気持ちが、修正や書き加える事なく掲載されています。

「これ1冊で私が分かってしまう1冊です。
 メモは、うまくいかなかった収録の帰り道や、寝る10分前、好きな人に告白できなかった時、
 人生の小さな節目、呼吸するように1日を振り返った時とか。
 多くを語らず、自分の中でわかるような内容で書いています。
 小説や漫画、詩集を読むのが好きで、感情を疎かにしたくなくて書くようになりました。」

書籍の中には、岡田さんが撮りためた、”エモい” 日常の写真も詰まっています。

「私の人生も、上手いこといったものではなくて、悩んだり、汚い瞬間もあって…

 前向きたくても向けない時、人生なんだろうと悩んだ時、
 この本を手に取ってもらえたら嬉しいな、と思います。」


来週も岡田さんにお話伺います。


M.  花束 / サンボマスター