新宿・歌舞伎町で生まれ育ったSUPER BEAVER渋谷龍太、少年時代に感じていたコンプレックスとは?

木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMのラジオ番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(毎週日曜 11:30~11:55)。2月のマンスリーゲストは、ロックバンド・SUPER BEAVERの渋谷龍太さん(Vo.)です。2月12日(日)の放送では、自身の少年時代などについて語りました。



◆コンプレックスがあった少年時代

渋谷さんは1987年生まれ、東京都出身の35歳。生まれも育ちも新宿・歌舞伎町というバックボーンに木村が興味を示すも「案外、特別なことはなくて。生まれたのは日赤産院(新宿赤十字病院)というかつて歌舞伎町にあったボロボロの病院で(苦笑)。今はもう駐車場になっているんですけど。

そこで生まれて、実家もその辺りにあって(通っていた)小・中学校もそこら辺にあって、遊ぶのも通学路も全部その辺りだったんですよね」と渋谷さん。そんな自身の地元・歌舞伎町は、子どもが育つ上での環境的には「劣悪だとは思います」と笑います。

学生時代については「周りがそういう街ですし、決して治安がいい街ではなかったっていうのもあるんですが、(中華料理店を営んでいる)父ちゃんは昔、わりとやんちゃをしていた人で、悪いことに対して『お前はやるな!』ってすごく言われていました。なので、小学校も中学校もすごく真っ当に育って、真っ当に学校も行っていたし、普通にいい子でした」と振り返ります。

渋谷さんいわく、父親や地元の友人はみんなキャラクターが強いそうで、「そういう人たちのそばにいるから、甘んじていた部分があって。“自分がどうありたい”“自分がこうなりたい”っていうビジョンがまったくなかったんです。どちらかというと、そういう人たちが近くにいるということに対して、ずっとコンプレックスを感じていて。“自分というものを表に出すにはどうしたらいいんだろう?”っていうことだけは漠然と思っていました。でも、やりたいことは特にないし。ただ、大学に行くような“普通の生き方をしたくない”っていう、すごく弱い気持ちしかなくて」と当時感じていた葛藤を語りました。

次回2月19日(日)のゲストは、引き続きSUPER BEAVERの渋谷龍太さんをお迎えしてお届けします。

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聴取期限 2023年2月20日(月) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow supported by GYAO!
放送日時:毎週日曜 11:30~11:55
パーソナリティ:木村拓哉
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/flow/

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