上白石萌歌(adieu)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! adieu LOCKS!」。2月21日(火)の放送では、テーマに合うおすすめ楽曲を紹介する恒例企画「もえうた」をお届けしました。今回のテーマは、『冬の登下校中に聴く曲』です。
上白石:今夜は、みんなから届いた『冬の登下校中に聴く曲』を、時間の限り聴いていきたいと思います!
――リスナーが選ぶ「冬の登下校中に聴く曲」
◆adieu「楓」
リスナーのメッセージ:5年ほど前に萌歌先生がテレビCMでこの曲を歌っておられた場面が印象的で、萌歌先生がadieuという名前で活動されていることを知った曲です。adieuさんの曲の中で一番好きな曲でもあります。(19歳)
上白石:スピッツ先生の「楓」を、私adieuがカバーした楽曲です。嬉しいですね! 2017年の(キリン「午後の紅茶」の)CMなんですけど、私はまだ17歳で現役の高校生でしたね。CMも、学生が制服を着て学校からの帰り道を描いたよう内容でした。しかも、季節も冬が多かったのかな? なので、リアルにそのままをCMで映してもらった感じですね。
◆きのこ帝国「夢みる頃を過ぎても」
リスナーのメッセージ:僕が冬の登下校中に聴く曲は、きのこ帝国の「夢みる頃を過ぎても」です。年度末が近づき、テストなど何かと勝負どころも多いこの時期。立ち止まってしまうこともあるけれど、そんな時に、ゆっくりとでも歩き出すための応援ソング。きっと、聴く人によって、「応援」や「挫折の悲しさ」など、真逆の感じ方があると思います。(22歳)
上白石:私もこの曲大好きです! (活動休止前の)最後のアルバム(『タイム・ラプス』)の1曲ですね。
きのこ帝国さんの曲は、冬の朝とか明け方がすごく似合いますね。サウンド感と、佐藤千亜妃さんのお声と……本当に私の青春です。私の学生時代は、ほぼほぼきのこ帝国さんでできてると言っても過言ではないぐらい、ずっと佐藤千亜妃さんの歌声を聴いてました。
佐藤さんの歌はすごく透明で、でも歌う言葉はすごく確かだしすごく強くて、いろんな人の感情を感じますね。前向きだけど、ちょっと後ろを振り返るようなニュアンスもある、そんな曲がすごく好きです。
この「夢みる頃を過ぎても」も、そっと背中をさすってくれるような曲ですね。応援とか、自分の過去の挫折とか失敗とか、いろんなニュアンスを含んでる曲だなと思います。
はぁ~……やっぱり佐藤さんの声は特別な存在ですね。本当に唯一無二だと思います。今のソロ活動の楽曲もすごく聴いているので、みなさんも聴いてみてください。
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このほかには、リスナーが選曲したSUPER BEAVERの「人として」、上白石が選曲したSufjan Stevensの「Mystery of Love」を紹介、それぞれの楽曲についてコメントしました。
次回、3月の「もえうた」のテーマは『卒業』です。メッセージは、
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聴取期限 2023年3月1日(水)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/lock/