第386回 岡田結実さん②

ゲストは、女優・タレントの岡田結実さん。

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朝も好きだけど、寝るのはもっと好き!という岡田さん。
雑誌やドラマの撮影では、早起きが多く、
マネージャーさんにたくさん電話してもらって起きているそう。

岡田さんは、1歳から子役モデルとしてデビューをされています。
幼少期は、元気で活発な女の子だったそうで、
お仕事の現場でも、いたずらをしてしまっていた、とのこと。

芸能界での仕事を意識されたのは、中学3年生で事務所を辞めた時。

”この世界に身を置きたい” と感じたのだとか。

「それで、高校1年で前の事務所に所属させてもらって...
 周りの子役の子とかは、すでにそう思っていたものだと思うんですけど
 私は遅れて自覚しました。芸能界を続けるのは、父は反対気味でしたね(笑)
 でも、お仕事頂ける限りは続けたいと思っていましたし、
 毎日違う時間に、違う場所に行ける、この世界じゃ無いと

 生きていけないんじゃないか、と思っています。」

そんな中、学業との両立については 悩みも多かったようで...

「ただ、芸能界と学生生活の両立は、やっぱり難しかったです。
 高校も部活も入って無かったですし、学生ならではの遊びや空気感を、

 もっと大事にしておけば良かったと今は100%後悔していますね... 」

現在は、女優としても活躍されている岡田さんは、2021年には、

NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』にも出演!
自身と役の精神年齢を近づけるのが大変だった、と振り返りました。

「いまだに、出来なかったなぁと思う役でしたね。
 いつもだったら、役に慣れて楽しくできるんですけど、
 朝ドラは葛藤の方が多くて、撮影しながら悩んでいました。
 その撮影の間で行ったラーメン屋さんは、撮影の気力になって、今でも覚えています(笑)



先月で阪神淡路大震災から28年。
来月には、東日本大地震から12年。
東日本大地震当時は、岡田さんは東京の小学校に通っていました。

「今でも当日のことは鮮明に覚えています。
 テスト中で、机が揺れて。先生の掛け声と共に机の下に入りました。
 母が迎えにきてもらって帰るという形になって、割と早めに迎えにきてはもらえたんですけど

 『母に何かあったんじゃ無いか』『一生帰れないんじゃないか』っていう

 日常が無くなってしまうかもしれないっていう、不安や寂しさを、幼いながら強く感じていました。」

およそ2年前には、福島で行われたシンポジウムに参加した岡田さん。
その際には、報道されていない被災地の問題や同世代の辛い現状を知ったそう。

「そういう中で、私が出来る事って何か考えると、
 お仕事や私生活での支援で 被災地のみなさんと繋がって伝えていく事。
 それしか出来ないけど、1つ1つを積み重ねていくのが大事かなと思っています。
 あと、日頃から電池や水、防災リュックなどを準備して、

 自分だけじゃなく周りも助けられるように居たいと思います。
 ちょうどこの前、防災に関する番組に呼んでいただいて、火災の備えも必要と知ったので
 消化器の場所を知ったり、ブレーカーも地震で落ちるものに変えようと思いました!」


最後に、岡田さんにとっての『元気の源』を伺いました。

「私の元気の源は、『日常でのキュン!』です。
 キュンっていうのは、恋愛だけじゃなく、楽しかった!あの人可愛かった!とか、
 そういう、心が躍ってむず痒くなる瞬間が大事だなって思っています。
 犬と猫を飼っているんですけど、家に帰ったり散歩すると”キュン”です!
 ”キュン”があると、日々頑張れます!」

今年2023年は、海外でスカイダイビングしてみたい!とプチ目標も教えて下さいました。

2週続けて、岡田さんにお話うかがいました。
ありがとうございました!


M.  Pair Dancer / 星野源