パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、

様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、
自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます！

第26回ゲストは、森林ディレクター奥田悠史さん

森林ディレクターという変わった職業の奥田さん
一体どういうお仕事をしているのか？
どういう事をして心と体を整えているのかお聞きしました。

Ｑ：どのような活動をしているんですか？
Ａ：そういう仕事があるわけではなく、やってきた事を組み合わせたら「森林ディレクター」だなと思って自分で名付けた。
　　「どんな森が良いんだろう」から考えて、
　　森林は林業だけじゃなく、森と暮らし・森と人が近づくにはどうしたらいいのかなど
　　その課題をどうやって解決していけるんだろうと考える仕事。
　　

Ｑ：活動やお仕事自体の流れは？
Ａ：やまとわという会社をしていますが、まず地域の木を使い、地域の木に価値を付ける事から始めて
　　地域で採れた木を使って、モノづくりをしている。
　　森の担い手がいないという話があるが、どうやったら森に皆が興味を持って仕事として関われるか考える企画を出す。
　　企業が抱える課題を森を通じて解決できないか、企業との森づくりを考える。
　　森の事で悩んでいたらそこに駆けつける！

Ｑ：やまとわはどれくらいの規模感で？
Ａ：今は22名くらいで、ものづくりのチームが10人くらい、企画担当に自分含め5人くらい、農林業のチームもある。
　　森から暮らしへの循環を見てもらいたい。
　　夏は農業をして、冬は林業をするというのは自然の合理性に合っている。

Ｑ：世界一周旅行をしたことが？
Ａ：世界一周って楽しそうだなと思って、大学生の時に休学をして休学期間だった1年間で行った。
　　印象深かったのは南米・ペルー、北欧のスイス、共通点は雪山が美しい
　　大変だったのは、３カ月くらい経って「旅が日常」になって慣れて旅に飽きてくる。
　　
Ｑ：森のおもしろさとは？
Ａ：自然の中にいると自分の脆さ、自然の強靭さに気付く
　　生きている事そのものに充足感を感じられる所に森・自然の面白さを感じる

【森林ディレクター奥田悠史さんの自分と向き合って整う曲】
明日へゆけ/ SUPER BUTTER DOG
夜に物事を考える時に聴いていると落ち着く、ドライブとかしているときも聴いている。
夜明けに長野の山岳をドライブすると良い。

Ｑ：自分の整える時間、自分と向き合う時間は？
Ａ：整える、自分と向き合う時は場所を変える、
　　松本の美ヶ原高原の中にある「大きい岩がごろごろある高台」でコーヒーを淹れて風に吹かれながら飲むと整う
　　
Ｑ：これから挑戦してみたいことは？
Ａ：森の事は伝えるのが難しいので、森と僕らの関係性をデザインとか身近なモノになるか考えている。
　　茶道、華道のように、森道として森で遊ぶという事を本気でやってみようとという事で
　　森の面白さ豊かさを知識ではなく身体で経験するという事を届ける１年にしたい！

【鈴木曜の放送後記】
森道という言葉が出てきた、
農業や林業のような「業」という言葉を活動が越え始めている！
事業というよりも「道」だなと思った！

トーク模様は、radikoタイムフリーやAuDee、
ポッドキャストで聴く事が出来ます。

そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや

「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。

採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
オリジナルキャップ（非売品）、または、コンパクトミラー（非売品）をプレゼントします。

どちらが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。

＜グルーミングブランドAUGER HP＞
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