『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道』

今日ご紹介する映画は・・・

日本を代表する写真家、森山大道を追ったドキュメンタリー。

森山さんの作品は国内外で大規模な展示会が開催され、数々の賞を受賞。

世界的にも高い評価を受けています。
監督は岩間玄

 

森山さんは1938年大阪生まれ。

あえて「画像が荒れ、被写体がブレ、ピントがボケた」写真を世に送り出し、 

これまでの常識を覆す衝撃的な作品たちは写真界に大きな衝撃を与えました。

 

今回の映画では、1968年に出版されたデビュー作であり、絶版となった幻の写真集

『にっぽん劇場写真帖』の復刻版を作ろうと奮闘する編集者たちと、

現役で活動を続ける森山大道さんの姿を追っています。

紙の元となる1本の木からそれぞれのプロの手が加わり、

写真集へと仕上がっていく様子もあらゆる角度から描かれています。