『ミセス・ハリス、パリへ行く』

今日ご紹介する映画は・・・

質素な生活をしていた家政婦のハリスが、1枚の美しいドレスとの出会いから

人生を変えていくヒューマンドラマ。

出演はレスリー・マンヴィル、イザベル・ユペール、ジェイソン・アイザックス
監督・脚本はアンソニー・ファビアン

 



舞台は1950年代のロンドン。

夫を戦争で亡くし、慎ましく暮らしていた家政婦のハリスは、働き先で美しいドレスに

出会います。 
それはクリスチャン・ディオールのドレスで500ポンドもする高価なドレスでした。 

値段に驚いたハリスですが、ドレスのあまりの美しさに心を奪われた彼女は、

パリへ行ってディオールのドレスを買う決意をします。

必死に貯めたお金を握りしめパリの本店を訪れますが、威圧的な支配人から

冷たくあしらわれ追い出されそうに・・・。 しかし夢を諦めないハリスの姿勢は、

出会った人たちを魅了し、周りの人たちを巻き込みながら奇跡を起こしていくのです。