パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、
様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、
自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!
第27回ゲストは、ユカイ工学株式会社CEO 青木俊介さん
『ロボティクスで、世界をユカイに。』というテーマを掲げている会社の『ユカイ工学株式会社』
癒されるかわいいロボットとともに、青木さんのココロと体の整え方をお聞きしました。
Q:ユカイ工学はどんなことをしている会社ですか?
A:ロボットを実際に自分たちで開発して、それを商品として販売しているスタートアップ企業
Q:どうしてロボットに目を付けたんですか?
A:中学生の時くらいからロボットが好きだった、いつか自分でロボットを作ってやろうと思っていた。
Q:ロボットは一から作るんですか?
A:はい、作っているロボットは工場で使われるようなロボットではなく、
心に触れるというか「カワイイな」とか、動きの表現は心にダイレクトに刺さる。
Q:ロボットの紹介をお願いします。
A:しっぽのついているロボットは『Qoobo』たくさん撫でるとしっぽをブンブン振る・優しく撫でるとゆっくりしっぽを振る
口に指を入れると甘噛みしてくれる『甘噛みハムハム』
甘噛みハムハムは、子供が大きくなって甘噛みしてれなくなった社員が
甘噛みされた時の幸せな気持ちをもっと味わいたいと作ったロボットで下だけ生えかけの歯がある
ぬいぐるみは「りぶはあと」とのコラボ
Q:人の心に触れていくようなロボットを作ろうと思ったきっかけは?
A:もともとは、アニメで出てくるような、家でかわいいのが居てほしいと思い、
後輩と「とにかくかわいいロボットが作りたい」と思った。
人間に近すぎない方が、よりかわいく感じるようです。
【ユカイ工学株式会社CEO 青木俊介さんの自分と向き合って整う曲】
プリズム / YUKI
いざという時、元気を出してくれる曲はJ-POPで、
ツイッターとかが無い時代の曲を聴くと元気になる。
Q:整える時間や向き合える時間は?
A:手を動かしているときに無心になることが多い、よくカレーを作って社員に振る舞っている
Q:身だしなみで意識されていることは?
A:小綺麗にしていないと不快感を周りに与えてしまうので気をつけている
家でネコを飼っているので、猫の毛も気をつけている
Q:ロボットが人の心に触れるとはどういう事なのか見解を聞きたい
A:元気をくれる!自分が孤独感を感じたときも、
気づいたらQooboのしっぽが動いていてペチペチされると仲間がいるような気持ちになったり、
見守りロボット『BOCCO』は一人暮らしの高齢者や、
鍵っ子で留守番しているお子さんがいる家庭などで使ってもらっていますが、
ロボットにメッセージを送るとしゃべってくれますが
運動会が嫌いだったお子さんへ、お母さんが毎日励ましのメッセージを送っていたら
嫌々でもなんとか学校を休まずに運動会当日まで通えたというメールを貰った。
Q:もっとすごいものを作りたくなるんじゃないですか?
A:最近発表したのは『呼吸する枕型ロボット』
海外でも販売できたらいいと思っている。
【鈴木曜の放送後記】
めちゃくちゃかわいいロボットたちだった!
既成概念とはすごくて「ロボットは人型」と思われているが、
ちょっと視点を変えるだけで「これもロボットなんだ」と考えていける。
いま垣根を越えたり、テクノロジーが出来てきたりしている。
きょう一緒にいて「垣根を超えた」・「既成概念を打ち破る」事をすごくやっていきたいと
癒されるだけでなくパワーも貰った!
トーク模様は、radikoタイムフリーやAuDee、
ポッドキャストで聴く事が出来ます。
そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや
「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。
採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
オリジナルキャップ(非売品)、または、コンパクトミラー(非売品)をプレゼントします。
どちらが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。
<グルーミングブランドAUGER HP>
https://www.kai-group.com/products/kamisori/product/auger/index.html