お店ラジオ supported by スマレジ|カレーマンによるカレー屋「カレーだしっ！」。会社員でありながらお店をつくる、そのポイントとは？|AuDee（オーディー）

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2023/3/12カレーマンによるカレー屋「カレーだしっ！」。会社員でありながらお店をつくる、そのポイントとは？

『お店ラジオ』にようこそ！
今週は、三戸政和さんがお休みのため、代打パーソナリティとして、アンジャッシュ渡部建さんが登場！
スマレジ代表の山本博士さんとお二人で、楽しく番組を進行してくださいました。
そしてゲストは、カレー屋「カレーだしっ！」をプロデュースする、カレーブロガーのカレーマンさんでした。

渡部さんといえば、芸能界きっての食通！そんな美味しいお店を知りまくっている渡部さんが今気になっているお店、それが「カレーだしっ！」なんです。
「カレーだしっ！」は、東京・大田区にある東急電鉄池上線「池上駅」から徒歩4分のカレーライス専門店。鶏がらと鯖節のお出汁でつくる、自然由来の旨味を活かしたカレーを提供しています。

このお店をプロデュースするのが“カレーマン”ということなのですが、そもそもどういった人物なのでしょうか？
「仕事は普通に会社員です。で、カレー屋さんに出資をしているという感じです。主にInstagramで発信をしたり、最近はたまにテレビに呼んで頂いたりしています」とのこと。
会社員でありながら、カレー屋の創業から運営に携わっているカレーマンさん。
一体どんな経緯でお店オープンに至ったのかというと…
「カレーブログを書いている流れで、色々呼ばれてカレーを作る活動なんかもしていて、その中にホリエモンこと堀江貴文さんもいた。堀江さんのキッチンイベントで呼ばれてカレーを作りに行ったときに、『これだけ美味しいカレーを作るならクラファンやった方がいいよ』と言われて」。
こうしてクラウドファンディングでオリジナルのカレーを作ったところ、「これがかなり売れた」と言います。そこで、一回で終わらせるのは勿体ないとなり、次はオリジナルのレトルトカレーを売り出すことに。
個人でレトルトカレーが作れるんですね！
「できます。『小ロット』『OEM』『レトルトカレー』で検索すると、少量から作れるレトルト業者が割と出てきます。で、何社か問い合わせをして。自分のレシピを渡せば、そのレシピに従って、工場なりのアレンジをして作ってくれます」。
またこれが好評だったとのことで、ある日、堀江さんから今度は「カレー屋をやろうよ」と言われ、カレー屋「カレーだしっ！」が誕生したということです。

「カレーだしっ！」は、10坪ほどの地域密着型のお店ですが、具体的に開店資金はどのぐらいだったのでしょうか。
「今回のお店はもともとクリーニング屋さんで、ほぼスケルトンで始まっているので、内装工事にけっこうお金がかかりましたね。なので、それを含めると1000万ちょっとは立ち上げにかかっています。多分、居抜き物件だったら、その何分の1で済むと思います」。
また、会社員をやりながらお店をオープンするのならば、業種を選ぶ際に「やっぱり自分が好きなもののほうが信じてできる」と、カレーマンさん。
その名の通り、あらゆるカレーを食べ歩いてきたカレー大好きカレーマンさんが、“出汁”に注目した理由とは…？
「日本のカレーライスって、悪い意味じゃないけど進化していないっていうか、お出汁のニュアンスで、もうちょっと新しくなったら面白いんじゃないかなってことで、お出汁で新しくしてみようかなと思った」とのこと。
実際、食べたことのある渡部さんは、こう言っていましたよ！
「出汁カレーって、食べたときにふわっと香る出汁の香りとか、旨味があって、新しい感覚なんだけど、やっぱり出汁なのでどこかホッとする、すごく不思議な体験をしたんです」。
これは気になりますね～！

そんなカレー屋を今後は、「ローカルにFC展開していきたい」と話すカレーマンさん。
「カレー屋をやりたいですって手を上げて頂ければ、1～2カ月で始められるようなパッケージを作るのが池上（現在のお店）の仕事。そんなふうに思っています」。
あくまで会社員としてお店づくりに携わるカレーマンさんにとって、「お店」とは「自己実現の場」だと語ってくださいました。
オンエアには、まだまだご紹介できていない情報がたっぷりです。是非、radikoのタイムフリーやアーカイブで確認してくださいね！

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