木村拓哉もビックリ…ISSAがDA PUMPのボーカルに決まった経緯は?「そんな小さなきっかけでした」

木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMのラジオ番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(毎週日曜 11:30~11:55)。3月のマンスリーゲストは、ダンス&ボーカルグループDA PUMPのISSAさんです。3月5日(日)の放送では、自身の少年時代やDA PUMPのボーカルを決めたときのエピソードを披露しました。


◆ダンスに明け暮れた少年時代
1978年生まれ、沖縄県出身のISSAさん。昨年6月にデビュー25周年を迎えたダンス&ボーカルグループDA PUMPのボーカルを担当し、リーダーとしてグループを牽引しています。

ISSAさんといえば、沖縄から数多くの人気アーティストを輩出した芸能養成所として知られる芸能養成スクール「沖縄アクターズスクール」の出身。少年時代、同スクールに通っていた姉に一緒について行くようになったのがきっかけで、子役としてドラマに出演したこともあったと言います。

しかし、「(スクールには)しばらく行かなくなって。中学校ぐらいで、僕らの世代でいうと、スケボーからちょうどダンスに移り変わるぐらいの時期で。その前はローラースケートやスケボーをやっていて、『ダンスめちゃくちゃカッコ良くない?』ってなって、中学校ぐらいでダンスに転向して」と振り返ります。

中学時代はストリートでダンスに明け暮れていたISSAさんにとって転機が訪れたのは、高校生のときでした。

「『またアクターズスクールに戻ってみないか?』みたいな話があって。当時、歌って踊る女の子たちのグループがあったので、ストリートのカルチャーを持って行ってもおもしろそうだなと思って、(スクールに)戻ってから(DA PUMP)最初の4人になって。だから、ほとんど学生時代もダンスばっかりでしたね」

そうしたストリートカルチャーが周囲にある環境は、地元がアメリカ空軍の嘉手納(かでな)基地近くだったことも影響していると話すISSAさん。「嘉手納基地の第2ゲートっていうメインの通りは、米軍兵士向けに商売されている方が多いんです。音楽や文化があふれていて、常にそういう方たちと共存している街。アメリカの文化を小さい頃からずっと見てきたので、必然的にこうなっていきましたね」と語ると、「そりゃあ影響は受けるよね」とうなずく木村。

◆ストリートの経験が強みに
そんな地元の影響も受けながら、ストリートでダンスをしていた当時をあらためて振り返るISSAさん。「今みたいにダンススクールがあるわけでもないので、踊りの大御所の先輩たちのダンスを撮影したビデオテープが回ってきて。当時、粗い映像を必死に観ながら、巻き戻ししたり、スローで観たり、好きな先輩たちの動きを真似して……みたいなところからでしたね」と回顧。

その後、1997年6月にシングル「Feelin' Good ~It's PARADISE~」でデビューを果たしたDA PUMP。デビュー時の初期メンバーは、ISSAさんをはじめ、SHINOBUさん、YUKINARIさん、KENさんの沖縄アクターズスクール出身の4人でした。

「KENも(もともと)ストリートでやっていたんですよ。YUKINARIとSHINOBUはアクターズスクールに入ってからダンスをやったような感じだったので。KENのチームも知っていて、全然違うチームでダンスのイベントや大会で競い合ってきた感じだったので。でも、ストリートをずっとやっていたので、交わったときに『自分たちで振付とか、もっとこうしないか』っていうことを、最初からディスカッションできたのは結構強かったかもしれないですね」と話します。

さらにISSAさんからは、DA PUMPのボーカルを決めたときのエピソードも。
「養成所の先生から、『この4人のなかで、誰か歌える人!』みたいな感じで言われたときに、他のメンバーは何も言わなかったんですけど、『そういえば俺、みんなでカラオケ行ったときに「あれ歌って! これ歌って!」って、よく言われるんです』って話したのがきっかけです」と明かすと、木村は「そこで、もしカラオケエピソードを話していなかったら……」と反応。

あらためてISSAさんは、「もし、(カラオケのことを切り出していなければ)どうなっていたかわからないですけど。(ボーカルに決まったのは)そんな小さなきっかけでした」と明かしました。

次回3月12日(日)の放送も、引き続きDA PUMPのISSAさんをお迎えしてお届けします。

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聴取期限 2023年3月13日(月) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow supported by GYAO!
放送日時:毎週日曜 11:30~11:55
パーソナリティ:木村拓哉
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/flow/

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