ISSA 医師から「踊りは諦めたほうがいい」大ケガを回顧「今も28cmの太いボルトが1本入っています」

木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMのラジオ番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(毎週日曜 11:30~11:55)。3月のマンスリーゲストは、ダンス&ボーカルグループDA PUMPのISSAさんです。3月5日(日)の放送では、デビュー10周年記念ライブを前に負った大ケガのこと、壮絶だったリハビリについて語りました。


◆デビュー10周年記念ライブ目前に大ケガ…
1997年6月、富樫明生さんプロデュースによるシングル「Feelin' Good ~It's PARADISE~」でデビューしたDA PUMP。当時の初期メンバーは、ISSAさん、SHINOBUさん、YUKINARIさん、KENさんの4人。

現在は、ISSAさんをリーダーに、YORIさん、TOMOさん、KIMIさん、U-YEAHさん、KENZOさんの6人で活動しています。



2007年、デビュー10周年記念ライブのリハーサル中、ISSAさんは宙返りをした際に地面に叩きつけられる形となり、右足を骨折。全治半年と診断され、ライブは中止となる事態に。

ISSAさんは当時の状況について、「寝る時間も少ないまま毎日やっていたんですよ。リハが終わったら考えて、またこうしてアレンジして……みたいなことをやっていて。結構疲れていたんでしょうね」と振り返ります。

ISSAさんによると、右の大腿骨が折れ、骨盤が粉砕していたそうです。担当医からは「(治っても今後、踊りは)諦めたほうがいい」と言われたことを明かします。これまで歌って踊ることを信条としてきたISSAさん。その大ケガをしたときの状況について、「しかも20代最後の夏で。“30歳になって、またここから……”みたいなことも考えるようなときで、一気に目の前が真っ暗になりました」と告白。

「手術後は寝たきりなので、まず起き上がるところから始めて。お医者さんが言ったことへの反発心みたいな思いから、めちゃくちゃリハビリして、通常のリハビリ時間の3倍ぐらい、部屋でもずっと自分で(リハビリを)していました。そこからしばらくかかりましたけど、半年後ぐらいには一応、踊れるような形まで何とか頑張って持っていって」と話し、壮絶な手術とリハビリ生活を明かしました。

この話に木村が「大腿骨を粉砕骨折して、医者からは『もう2度と踊りは考えないほうがいい』って言われても……やっぱり、すごいな。本人次第だね」と話すと、ISSAさんは「悔しかったんで。お医者さんが言っていることを“絶対に覆してやろう!”って思いましたね」と回顧。

現在も、骨盤部分には、粉砕した骨を再生させるための太いボルトが入ったままだというISSAさん。「(足の付け根からひざまである)大腿骨のなかに、太い28cmのボルトが1本入っています。最初は(入れたボルトを)抜く予定だったんですけど、骨の成長や付き方がめちゃくちゃ早くて取れなくなってしまって。本当は治る過程の段階で取れるタイミングがあるらしいんですけど、リハビリをやりすぎたのか、栄養を取りすぎたのか、骨の急成長がすごくて。『これを取るためにはどうしたらいいんですか?』って聞いたら、『もう折るしかないです』って言われて(笑)。折ったら元も子もないから『そのままでいいです』って言って、そのまま付き合っていますね」と現在の状態を明かすと、木村は「え~っ! それであのパフォーマンスをしているの!? すごいな!」と驚いていました。

次回3月12日(日)の放送も、引き続きDA PUMPのISSAさんをお迎えしてお届けします。

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聴取期限 2023年3月13日(月) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow supported by GYAO!
放送日時:毎週日曜 11:30~11:55
パーソナリティ:木村拓哉
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/flow/

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