TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、DREAMS COME TRUE・中村正人さんと東貴博さん。現在53歳ながら、駒澤大学法学部政治学科の3年生でもある東さん。ここでは、大学に行くことを決めた理由を語りました。
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(左から)東貴博さん、中村正人さん
◆コロナ禍を機に大学へ入学
中村:俺、東くんのTwitterをしょっちゅう見ているんだけど、大学に行ったことにビックリしたのよ。
東:一昨年から大学生になりましたので、4月から3年生です。
中村:仕事もあって家庭もあるのに、なんで“学びたい”と思ったの?
東:やっぱり“金と暇があった”ということですね(笑)。
中村:(笑)。
東:真面目な話をすると、自分は今53歳なんですけど、うちの親父(東八郎さん)が52歳で亡くなっているじゃないですか。それで、40歳のときに「(親父の年齢を超えるまで)あとひと回りだな」と思ったときに“何をやり残したかな?”と思って。それから、慌てて結婚とかいろんなことを考えましたね。
中村:(大学入学と)結婚を一緒にしないで(笑)。
* * *
東:18歳で欽ちゃん(萩本欽一さん)のところに行ったんですけど、そのとき僕は浪人生だったんです。
中村:早いうちから仕事をしていたもんね。
東:(18歳のときに)親父が亡くなってしまって……親には「大学に行け」と言われていたんですけど、兄弟が5人もいたので、大学を諦めて働き始めました。だから“(大学に)行けなかったなぁ……”っていう思いがちょっとあったんですよ。
中村:親は行けとおっしゃっていたの?
東:東八郎は言っていましたね。あと実は、欽ちゃんも8年ぐらい前に駒澤大学に通っていたんですよ。
中村:マジで!? じゃあ、師匠であり大学の先輩でもあるんだ。
東:そうなんですよ。それを羨ましいなと思っていたんですけど、その当時は仕事が毎日入っていたので。そうしたらコロナ禍になり、“今なら行けるかも”と思って勉強を始めて、“今年がダメなら来年でも”っていう気持ちで受験したら一発で合格しちゃって。
中村:地頭が良いからなあ。
東:あのね、変な話……そうなんですよ(笑)。
中村:ハハハ! いるんだよね、そういう子が(笑)。
<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/speakeasy/