桑田佳祐がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのレギュラーラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」(毎週土曜 23:00~23:55)。3月11日(土)の放送では、自身がサプライズ出演したサザンオールスターズのキーボーディスト・原 由子さんのソロライブについて言及しました。
桑田佳祐
原さんは、昨年10月19日(水)にリリースした31年ぶりとなるオリジナルアルバム『婦人の肖像(Portrait of a Lady)』を引っ提げ、3月6日(月)、7日(火)に神奈川・鎌倉芸術館にて13年ぶりとなるスペシャルライブ「原 由子 スペシャルライブ 2023『婦人の肖像(Portrait of a Lady)』」を開催。
桑田は、本ライブにリハーサルから立ち会いサポート。また公演のアンコールでは、「いつでも夢を」(原さんが2002年に発売したカバーアルバム『東京タムレ』に収録の橋幸夫さんと吉永小百合さんのデュエット曲)の曲中に飛び入り出演。息ぴったりのデュエットを披露して、会場のファンを大いに沸かせたばかりとあって、番組には数多くの感想メッセージが寄せられました。
7日の公演の模様は、全国13都市16館の映画館でライブビューイングが開催され、福岡のライブビューイング会場に参加したファンからは「スクリーンに映るキーボードを弾く手元は力強く、ずっと変わることのない原さんの歌声は、圧巻でした」というメッセージが。
桑田は「あのときのライブはすごく緊張していたみたいです。毎日MCで言うことを考えて、紙に書いていましたよ。(最初の)3曲ぐらい、緊張で(キーボードを弾く)手が震えちゃったみたいで」と原さんの知られざる一面を語ります。
2 Days公演を無事に終え、久しぶりにみんなで打ち上げをしたという桑田からはこんなこぼれ話が。「バンドリーダーの斎藤誠(Gt)さんが、(手拍子をしながら)『原さん、追加公演♪ 追加公演♪』って、それでみんなも調子に乗って(手拍子を合わせて)『追加公演♪』ってね(笑)」と打ち上げでのひとコマを明かしつつ、バンドメンバーの名を挙げながら「控えめに言っても、あんなに音楽性も人間性も優れた人たちはいないと思うね」とリスペクトを口にします。
また、13年ぶりとなる鎌倉芸術館でのライブを振り返り、「あんなにいい所はないよね」としみじみ。そして、「愛あふれるお客さんたちとスタッフ、メンバーに見守られて、そんななかで演らせていただいて、ありがとうございます」と感謝を告げつつ「私は『いつでも夢を』を原さんと一緒に歌わせていただきましたけど、本当に楽しかった」と振り返ります。
自身が登場するまでの間、ライブの様子を舞台裏から見ていたという桑田は「会場のお客さんが、『原さん、頑張れ!』みたいに支えてくれていてね。そういう温かさをすごく感じて、何度か涙が頬を伝いました」と明かす場面も。
そして、7日公演の桑田のサプライズ登場に驚いたというファンから「まさかの桑田さんの登場! ひざまずいて、花束を原さんに渡そうとするも、1回はフェイントで渡さないというシーン。原さんの表情がパッと明るくなったのがとても印象的でした。その後も息の合った夫婦漫才のような掛け合い。あのフェイントやおふたりのMCはアドリブだったんでしょうか?」との質問に、桑田は「ほとんどその場限り(のアドリブ)という感じですけどね(笑)」と回答。
改めて、13年ぶりとなる鎌倉芸術館でのステージを振り返り「『いつでも夢を』をすごく楽しく歌わせていただきました。お客さんがものすごく温かくて……原さんの幸せそうな顔が見られたのは本当にファンのみなさんのおかげ」と感慨深げに語りました。
次回3月18日(土)の放送もお楽しみに!
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聴取期限 2023年3月19日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:桑田佳祐のやさしい夜遊び
放送日時:毎週土曜 23:00~23:55
パーソナリティ:桑田佳祐
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/yoasobi/