TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、声優の伊藤美来さんとシンガーソングライターの竹内アンナさん。ここでは、お2人が初めて会ったときのエピソードで盛り上がりました。
▶▶この日の放送内容を「AuDee(オーディー)」でチェック!
(左から)伊藤美来さん、竹内アンナさん
◆卒論事情にビックリ
竹内:年齢を重ねるごとに、体感時間が早くなっている感じがする。
伊藤:そうだよね。私とアンナちゃんって年齢が同じぐらいだよね? 私が1歳上ぐらい?
竹内:そうですね。
伊藤:だから“お姉ちゃんぶらないとな”っていう気持ちは常に持っているけど(笑)。
竹内:美来お姉ちゃん(笑)。
伊藤:(笑)。最初に会ったのっていつの頃だろう?
竹内:多分、美来ちゃんアルバム(『Rhythmic Flavor』)のなかに入っている「BEAM YOU」という曲の作詞をさせてもらって、そのレコーディング現場にお邪魔させてもらったのが最初だった気がする。
伊藤:そうそう。そのときに、すごくおいしいお菓子の差し入れをしてくれて“オシャレで気の利いた子だ!”と思った記憶があります(笑)。
竹内:(笑)。美来ちゃんも、録音してる最中やのにわざわざ外に出てきてあいさつしてくれて“なんて優しい人なんやろう”って思った(笑)。
伊藤:お互いの第一印象が最高じゃん(笑)! そこから考えると、知り合って2、3年ぐらいは経っているんだね。
竹内:その後におこなった(対談形式の)インタビューで、初めてちゃんと会話をした気がする。私がまだ大学4年生のときで。
伊藤:そうだった! 「BEAM YOU」の作詞をしてくれたときも、けっこう大変な時期だったんだよね?
竹内:わりと卒論が佳境のときで、たしか卒論そっちのけで「BEAM YOU」の歌詞を書いていました(笑)。美来ちゃんも大学生の頃にはお仕事をされていたので、インタビューのときに「卒論ってどうしてました?」って聞いたら、美来ちゃんは「日本コロムビア(伊藤さんの所属レーベル)で卒論を印刷した」って言っていた気がする(笑)。
伊藤:しかも(会社が)お休みの日だったんですけど、お仕事が終わった後に寄らせてもらって、印刷させてもらいました(笑)。卒論って何ページぐらい書いた?
竹内:覚えてないけど、私のときはコロナ禍だったからオンライン提出だったんです。
伊藤:え~っ!? 今ってそうなんだ! 製本はしなかったの?
竹内:しなかった(笑)。
伊藤:衝撃!
竹内:あまり学校に行けない時期だったから“オンライン提出でいいですよ”っていう流れに。だけど、私はそれにあぐらをかいて、締め切り1分前に提出したという(笑)。
伊藤:1分前!? よく間に合ったね。
竹内:今考えてもヤバかった(笑)。本当によく間に合ったと思います。
伊藤:でも、私たちは無事に卒業できたし、「BEAM YOU」も書いていただけたし(笑)。
竹内:(両方できて)良かった(笑)!
<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/speakeasy/