アメリカのコメディ界で人気を博し、俳優、ミュージシャンとしても活躍した
ジョン・ベルーシの光と影に迫ったドキュメンタリー。
監督・脚本はR・J・カトラー
1949年、アメリカ・イリノイ州で生まれ育ったベルーシ。
高校2年生の時、後に妻となるジュディスと出会い、この頃から演劇に興味を持ち始めます。
1975年にスタートしたコメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」では第1期メンバーの中心人物として
全米で大ブレーク。
映画『アニマル・ハウス』や『ブルース・ブラザーズ』では俳優としても活躍し、
ミュージシャンとしても成功をおさめています。
しかし全盛期を迎えていた1982年、薬物の過剰摂取により33歳の若さで亡くなりました。
この作品では、ベルーシの妻をはじめ彼を取り巻く関係者たちのインタビューや
アーカイブ映像で当時を振り返るほか、妻のジュディスが自宅に保管していた
未公開音声テープ、大量のラブレターなども交え、嵐のように駆け抜けたベルーシの
生涯を振り返っています。