2023年3月

LEGENDS 岩崎宏美~シアワセノカケラ~

今回のLEGENDS 岩崎宏美~シアワセノカケラ~、ゲストは歌手の夏川りみさんです。

 

この収録の前に、夏川りみさんと岩崎良美さん、そして宏美さんの3人でステージに立ったばかりでしたが「やっぱり、りみちゃんがいてくれると心強い!」と大絶賛の宏美さん。

対して夏川りみさんは「宏美姉さんがいるから大丈夫だって思ってたので」と、心地よいステージを体験されたそうです。

 

そんな夏川りみさんは、幼い頃からとにかく歌が大好きで何をするにも歌を歌う子だったそうです。

お父さんは演歌・歌謡曲がお好きだったそうですが、沖縄の民謡での賞も受賞した経験もあるとか。元々音楽の道に進みたかったお父さんだそうですが、夏川りみさんの歌う姿を見て、“この子に歌を教えたらどうにかなるのでは”と夏川りみさんの音楽を応援し始めたとか。

ちなみに夏川りみさんが4歳の頃に初めて歌ったのは、石川さゆりさんの『津軽海峡冬景色』。民謡の歌い方を教えてしまうと癖がついてしまうというお父さんの考えから、幼い頃から演歌や歌謡曲を教えてもらっていたそうです。

その歌のレッスンは毎日2時間やっていたそうです。

 

それからのど自慢大会での歌唱姿を見てスカウトされ、音楽の世界へ。

幼い頃は歌うことがとにかく好きで、沖縄の民謡を聴いても歌詞や世界観が難しいなと感じていたそうですが、最近は特に民謡のことをもっと知りたいと思うようになったとか。

「何年後になるかはわからないけど、沖縄の民謡だけのアルバムを絶対に作りたいなと思っています」と、これからの夏川りみさんについて語っていました。

 

 

そして、夏川りみさんは、去年6月にアルバム『会いたい~かなさんどぉ~』をリリースされました。

このアルバムは、2019年発売の『美らさ愛さ(ちゅらさかなさ)』以来約3年ぶりのリリースとなったオリジナルアルバム。

令和4年は沖縄本土復帰50年と、注目を集める「沖縄」を舞台にした曲を中心に、地元愛や家族愛、大切な人たちへの愛がぎっしり詰まった作品となっています。

 

さらに、「波照間ブルー」、「愛さ生まり島」、「会いたい(想你)」の3曲は、夏川りみさんが作詞・作曲に参加しています。

 

タイトルにある“かなさんどぉ”は、沖縄の方言で「愛してる」を意味するのですが、日常で使うことはあまりないそう。しかしだからこそ、あえて忘れられないようにタイトルにしたそうです。

 

少し照れくさい言葉も、方言でなら書けたという愛をたっぷり詰め込んだアルバム。

愛しい故郷を想いながらお聴きいただければと思います。

 

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夏川りみさんからのお知らせ

 

*『コンサートツアー“たびぐくる”2023』開催決定

<兵庫> 71日(土)神戸新聞松方ホール

<愛知>723日(日)日本特殊陶業市民会館ビレッジホール

<大阪>818日(金)COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール

<岡山>819日(土)岡山市立市民文化ホール

<宮城>92日(土)仙台電力ホール

<神奈川>93日(日)相模女子大学グリーンホール

<埼玉>99日(土)大宮ソニックシティ・小ホール

<静岡・浜松>910日(日)浜松市福祉交流センター

<静岡・三島>916日(土)三島市民文化会館・大ホール

<東京>923日(土)大手町三井ホール