お宝ファイルNO.71 琴平町の歴史と、まちを愛し歴史をつなげる人々

お宝ファイルNO.71 琴平町の歴史と、まちを愛し歴史をつなげる人々

琴平町お宝ハンター✨下舞春希です🏃‍♀️

 

今回ボスから届いた指令

「まちの歴史を守ろうとしている人たち

琴平町の歴史を伝えるためにまちあるきなども企画している、

「三水会」の皆さんかな・・・?と思い、訪ねてきました

 

お話を伺ったのは、

三水会・会長の位野木正さんです

琴平町の未来のため、

まずは皆でまちのことを勉強しようと始まった三水会。

勉強会を第「三」「水」曜日にしていたということで・・・

「三水会」となったそうです

 

そして、琴平町の歴史を垣間見ることができる展示会が

現在ACTことひらで開催中!!!

その名も・・・「こんぴら絵図展」

こちらがこんぴら絵図!

こんぴら絵図とは、

江戸時代ごろから、金刀比羅宮へ参拝する際に「地図」や「おみやげ」として

多くの人が買い求めた一枚刷りの木版画のこと。

 

位野木さんのお父さんを始め、

こんぴら絵図を守る会の方々が日本全国様々なところから

集めて来たものなんだそう。

時代が進むと、白黒だったものがカラーに・・・

そして、じっくり見ると・・・

時代によって琴平町が少しずつ変化してきたことが分かります

例えば、今では琴平町のシンボル的存在の「高灯籠」。

時代によって、こんぴら絵図に載っているものと載っていないものが

あるんです

こんぴら絵図を見ることで、

琴平町や金刀比羅宮周辺のまちの歴史を知ることができるんです

絵図の隣には、詳しく説明も掲載してくださっていますよ

こんぴら絵図展は、3月28日まで開催中!

是非足を運んでみてくださいね♪

3月19日(日)午後1時30分からは

絵図解説・講演も行われますよ

 

また、琴平町の歴史を感じられるイベントは、こちらも!

特に、「こんぴら街道」。

昔、金刀比羅宮へ参拝するために多くの人が通っていたこんぴら街道。

その中でも特にメインストリートとされている、

「丸亀街道」と「多度津街道」について、

現在でいうとどこの道になるのかなど・・・

知られざるこんぴら街道を写真などで見ることができます

 

また、詳しく掲載された冊子も、

三水会の皆さん編集のもと、発行されています

その冊子は、琴平町役場観光商工課で配布していますので、

是非チェックしてみてください

こんぴら街道についてや琴平町の歴史はもちろん、

三水会の皆さんのまちへの愛も感じられるはず・・・。

 

歴史を知れば、日々見える景色の感じ方も変わり、

さらにまちを愛せるのかもしれないと感じ、胸が温かくなりました

 


 

お宝ファイルNO.71

「琴平町の歴史と、まちを愛し歴史をつなげる人々」