山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。3月22日(水)の放送では、天童よしみさんをゲストに迎えて、お送りしました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、天童よしみさん
◆歌手生活50年で初めての“銀幕デビュー”
天童さんは1972年に歌手デビューし、1997年にリリースした「珍島物語」が大ヒット。その後、日本レコード大賞・最優秀歌唱賞を3度受賞し、NHK紅白歌合戦には27回、26年連続出場中。そのうち3度トリをつとめています。また昨年、現在公開中の銭湯を舞台にした映画「湯道」に出演。誰もいないお風呂で思い切り歌うことが趣味の常連客・小林良子を演じています。
映画「湯道」で、歌手生活50年にして初めての演技、銀幕デビューを果たしたという天童さん。オファーがあったときはとても舞い上がり、思わず鏡の前に座って“嘘!? 女優!?”と自問自答したそうで、「歌手になったときもすごくうれしかったんですよ。でも、女優というのもやっぱり大変ですけど、憧れでもありましたから、すごくうれしかったですね」と喜びを口にします。
また、役柄が“誰もいないお風呂で思い切り歌うことが趣味の常連客”ということで、「“お風呂のなかで歌う”ということは、お風呂に入るということ。洋服を着たままの撮影はあり得ないので“来たか~”みたいな思いはありました(笑)」と振り返ります。
今回の撮影では、セットではなく、実在する銭湯を使っており、そこにあった昔ながらのお風呂グッズにとても胸ときめいたそうで「コーヒー牛乳とかミックスジュースとか、すごく懐かしかった」と回顧。
そして劇中では、クリス・ハートさんとお風呂で「上を向いて歩こう」をデュエットで披露しています。このシーンでは、打ち合わせも早々にクリスさんが男湯、天童さんが女湯に別れ、顔もまったく見えない状態でリハーサルもなく声を合わせたそうで、「実にピタッと声が合って、きれいにハモれたんですけど、今まで経験したことがないくらいの声の響きと音量で……“これはすごい!”と自分でも思いましたね。クリスさんもそれは感じていたようで、気持ちよく歌えました!」と満面の笑みを浮かべます。
ちなみに、今回は鈴木雅之監督たっての指名だったそうで「『お風呂で天真爛漫に歌う雰囲気は、天童さんにしか出せない』と監督に言われまして。“自分らしくやればいいんだ”と思ってやりました」と話していました。
◆50周年記念アルバムをリリース!
そんな天童さんは、昨年11月にデビュー50周年記念アルバム『帰郷』をリリース。本間昭光(ほんま・あきみつ)さんプロデュースのもと、作家陣にいきものがかりの水野良樹(みずの・よしき)さん、一青窈(ひととよう)さん、湘南乃風・若旦那さんらが参加しており、「今までの天童よしみの世界とはまた違った世界で新しく組ませていただいて、チャレンジする曲もいっぱいありましたけど、すごく楽しかった!」と満足げに語ります。
れなちは、特に“天童よしみ×湘南乃風・若旦那”という意外な組み合わせに驚くと、「(若旦那さんが作詞した)『種』という曲は、衝撃的な歌詞なんですけど、聴いてみると、とても温もりがあって。収録が終わった後も、すごく温かい感じがして“若旦那さん、すごい!”って思いました」と話していました。
----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2023年3月30日(木) AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です⇒
詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------
<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/darehana/