山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。4月4日(火)の放送では、クイズ番組で活躍する東大卒タレント・三浦奈保子さんをゲストに迎え、お送りしました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、三浦奈保子さん
◆東大卒クイズ女王の独特な勉強法
れなちとはクイズ番組で共演し、プライベートでもメイプル超合金のカズレーザーさん主催の“クイズ会”で顔を合わせているという三浦さんがクイズを好きになったきっかけは、母親の存在が大きかったと言います。なんと1~2歳の頃から、母親がカードを使ってクイズを出してくれていたそうで、「それがすごく楽しかった。覚えること、知ることが“楽しい”と思えるようになったのがきっかけ」と振り返ります。
ただ小学生時代は人の話を全然聞けなかったと言い、「授業中に先生の話を聞いていると、眠くなっちゃって……(笑)」とまさかの告白も。そこで三浦さんは、授業前や前日などに教科書を読み込み、分からなかったところに印を付けておいて、その部分だけ先生の話を聞くという独自の勉強法を編み出します。「結局、自分の頭を一番能動的に使える授業スタイルが、多分これだったんだなって。自分の頭を使うことを大事にしていました」と話します。
また、昔から漫画が大好きだったという三浦さんは、「漫画が読みたいがために宿題を短時間で終わらせたくて、めちゃくちゃ集中してやっていました。だから、ほかにやりたいことをいっぱいストックしておくと、(勉強がはかどって)いいかもしれないですね」と語ると、れなちも「私も同じです! やりたいことがほかにあるから、頑張って早く終わらせるんですよね」と納得。
ちなみに、三浦さんは東大に一浪して入っていますが、“勉強が好き”というほかにも入りたい理由があったと言います。「当時、片思いをしていた男の子がいまして、その子が“東大に入りたい”と言っていたから“じゃあ、私も入ろう”と思って(笑)。なので、モチベーションはめちゃくちゃ大事だと思う! それがあったから、脇目も振らずに頑張れました。すごくいいブーストになった!」と明かします。
◆“近いご褒美”と“遠いご褒美”を用意
そんな三浦さんに、リスナーから勉強に関するさまざまな質問が届きました。まず「資格試験の勉強を始めても、すぐに飽きてしまう」との悩みには、「私は、常に“近いご褒美”と“遠いご褒美”を用意していました」と回答。例えば、近いご褒美として“1問解けたらチョコを食べていい”、遠いご褒美として“合格したらディズニーランドに行ける”などと決めて取り組んでいたそう。さらには、自身の成功例として「“合格したらこんなにいいことがある”と、幸せなストーリーを妄想して、それをノートなどにいっぱい書いていたら頑張れました」と話します。
続いては、「子どもの自主性を尊重したいのに、つい『勉強しなさい!』と言ってしまいます。子どものやる気スイッチを入れる工夫があったら教えてください」という相談。
三浦さんは、親から“勉強しなさい”と言われることはあまりなかったそうですが、「『1日30分は勉強しよう。後の時間は好きに使っていいから』と(親に)言われていたので、“30分でどれだけコスパのいい勉強ができるか”を突き詰めていましたね」と振り返ります。
れなちもコスパ重視で勉強していたそうで、学生時代は、自宅でノートをまとめることはほとんどなく、授業中にすべて終わらせていたと言います。また、覚えるべきキーワードだけを抜き出した自分だけの参考書を作っていたことを明かすと、なんと三浦さんも同じ方法を取り入れていたそうで、「どこが重要なキーワードなのかを考えると、ずっと頭を働かせられるし、結果的に覚えやすくなる!」と、勉強トークで盛り上がっていました。
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聴取期限 2023年4月12日(水) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/darehana/