山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。3月30日(木)の放送では、スタイリストの細沼ちえさんをゲストに迎え、洋服&インテリア選びの秘訣、さらには春ファッションについて伺いました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、細沼ちえさん
◆スタイリストになるにはどうすればいい?
3月16日(木)に発売されたれなち初のフォトエッセイ「山崎怜奈の言葉のおすそわけ」(マガジンハウス)で、すべての衣装・スタイリングを担当した細沼さん。“オレンジ×紫”、“水色×ピンク”“エスニック”など、普段はベーシックな色の洋服ばかり着ているれなちを見事に彩りました。
そもそも細沼さんは、矢沢あいさんの人気漫画「ご近所物語」やファッションクリエイターズマガジン「Zipper」などの影響で、子どもの頃から洋服に興味があったそうで、「“自分で自分のテンションを上げる”じゃないですけど、小さい頃から(洋服への)こだわりが強かったのかなと。だから、親は大変だったと思います(笑)」と語ります。
すると、れなちから「そもそも、スタイリストになるにはどうすればいいんですか?」との素朴な疑問が飛び出します。本来は服飾の専門学校に行くと良いそうですが、細沼さんは学校に行くことなくアパレル会社に入り、その後、スタイリストの師匠のもとで学び、2009年に独立。「“スタイリストになりたい”と思ってからは、周りのいろいろな人に『スタイリストになりたい』って言っていました。どうしたらいいのか分からなかったので、実際にやっている人、アシスタントの方をつないでもらったりしました」と明かします。
◆インテリア、洋服選びのポイント
そんな細沼さんは、クオリティライフ誌「& Premium(アンド プレミアム)」(マガジンハウス)の3月号でおしゃれな自宅を公開しています。キューバで買った人形やチュニジアで買ったラグなどが置かれた部屋に「もう素敵すぎて……」と見入ってしまうれなち。
そこで、インテリアや洋服はどんな基準で選んでいるのかを伺うと、「そこまで考えていないんですけど……“何を主役にするか”ですかね。洋服の場合は、その日の主役を決めて、そこから引き算していくと良いそうで、その考えはインテリアでも活かされます。ちなみに、細沼さん家の主役は“窓”で、「窓を活かすためにテーブルの重心をあえて低くして、キッチン側から見たときに窓が活きるように家を作っています」と解説します。
◆春にオススメの差し色は?
この日は、リスナーから細沼さんにおしゃれに関するお悩みが届きました。まずは「大学生になり、周りが急にピアスをしたり、アクセサリーを付けるように。でも、どこから手をつければいいかが分からない」というお悩みが。これに細沼さんは、「ちょっとしたネックレスとか、髪の毛を上げて耳周りのアクセサリーを付けるだけでも、全然印象は変わると思いますよ」とアドバイスを送ります。ただし、「あまりジャラジャラしすぎると、頑張っている感が出ちゃうので、ちょっとずつでいいと思います」とも。
さらに、「春は鮮やかな色をどこかに入れようと心がけているのですが、オススメの差し色の入れ方はありますか?」との質問には、「抜け感があると“おしゃれだな”と思うので、まずはチラッと見せるTシャツの色を変えてみたり、アクセサリーや時計の色など、ちょっとしたところを変えてみたりするだけでもいいと思いますよ」と言います。
そして最後に、春ファッションに関してのポイントも。「シャツをちょっと明るいトーンにしてみるだけで自分の気分も上がりますし、相手へのイメージもアップすると思います。なので、きれいな色のシャツを1枚買ってみてください。ピンクやブルーなどの優しめの色からスタートしてみるといいと思いますよ」と教えてくれました。
<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/darehana/